香港資産運用奮闘記その他新興国 > インド政府のITビジョン
2004年12月23日

インド政府のITビジョン

インド株に投資するファンドが、ここ最近日本の証券会社でも販売されています。
どのファンドを見ても、IT産業が2〜3割組み込まれているのが目立ちます。
過去記事「インド株のファンド」


インドの地図インドの強みは、誰もが知っていると思いますが、ズバリ!「英語力」と「ITの技術力」です。

英国植民地下では英語紙が発刊され、英国人やインドの上流層に読まれ、インド独立後も英語紙は着実に伸びましたが、相次ぐインド語紙の発刊で、地方言語の新聞が急速に普及していきました。

ところが現在のインターネット時代では、伝達言語の主体は英語であり、その英語情報がますます広がりを見せています。
つまりインドのインターネット画面上ではまさに英語による情報提供が洪水状態
今後もインターネットによる情報は英語によって促進されることでしょう。

かつて、南インドで激しいヒンディー語公用語化反対運動が起こり、
国営テレビによるヒンディー語普及政策が失敗したことを考えると、
昨今のインターネットによる英語普及のほうが案外スムーズに進むと言われています。

いずれにせよ、インドの英語情報量は、米国を除けばその量の膨大さに誰もが圧倒されるそうです。
インドの「英語情報量」と「IT技術力」は、今後インド経済を牽引する最も大きな力となるし、
その発展を期待した世界からの投資マネーが多く流れ込むこともほぼ確実でしょう。

☆インド政府は2008年までに世界随一のIT先進国になるため、下記の目標を設定しました。

1.2008年までにIT産業規模を870億米ドルに高める。そのうちソフト輸出額は500億ドルを占める。

2.2008年までにすべての中等学校およびカレッジ(単科大学)にネットインフラ設備を整備する。

3.2008年までに毎年30万人のエンジニアを輩出する。

4.2008年までに700万人の雇用機会(ソフトウェア部門220万人、ハードウェア部門480万人)を創出する。

5.2008までにIT関連機器の普及目標数は以下の通り。


※インドIT産業における現状と2008年目標数値

================= 2000年8月実績 == 2008年度政府目標
PC台数合計:      500万台    3000万台
インターネット加入者: 160万人    5000万人
インターネットユーザ: 480万人    1億2000万人
加入電話:       2600万台    1億2500万台
携帯電話:       310万台    4590万台
テレビ所有:      7500万台   2億2500万台
CATV加入者:      3700万人   7000万人


こんな国家政策を掲げているインドという国に、みなさん大きな魅力というか、
なんかこうウズウズ、ワクワクするものを感じませんか?('ー'*


→管理人のヤル気アップのために1クリックお願いします。(株式投資ランキング)

→こちらのサイトは参考になります(インドIT情報局)
→こちらの文献も見る価値アリです(インドのIT産業クラスタ)

2時間でわかる図解 インドのしくみ―人口10億人の成長大国の政治・経済・ビジネス・社会
 ・人口10億人の成長大国インドの政治・経済が2時間足らずで理解できてしまう!
 ・インド投資の前にインドを理解しよう!ファンドを買う前にまずこれを買って読め!的な1冊☆


やがてインドの時代がはじまる―「最後の超大国」の実力
 ・「21世紀は中国の時代ではなく、インドの時代となるだろう」
 ・世界一のソフトウェア輸出額を誇り、英語話者数世界一、
  世界最大の民主主義国家でもあるインドのダイナミズムを活写




香港資産運用奮闘記その他新興国 > インド政府のITビジョン


この記事へのトラックバックURL

 ※コメント入力時に、引用文に全角の「>」をつけると赤の太字で強調表示されます