本日の日経新聞国際面からの引用です。
「バンカメ、カード大手買収。米取扱残高トップに」
資産規模で米銀第2位の
バンクオブアメリカは30日、米カード発行大手の
MBNAを350億ドル(約3兆8500億円)で買収すると発表しました。
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バンクオブアメリカは、カード事業を抜本的に強化するとともに、カード大手の個人・法人顧客を
手に入れるのが狙いです。メガバンク各行は、
カードを戦略事業と位置づけており、
顧客の争奪戦が一段と激化してきました。
MBNAは独立系のカード発行会社としては世界最大規模。企業や大学など5000にのぼる提携先に対し、
独自のカード発行を手掛けています。
買収でバンカメの稼働カード口座数は倍増し、
約4000万口座に急拡大します。
年末までに完了する予定の買収は、現金と株式交換を使って実施します。
MBNAの株主は1株に対し、バンカメ株0.5009株と4.125ドルの割り当てを受ける予定です。
MBNAの買収に動いたのは、
出遅れていたカード事業を強化する目的もあります。
買収によりバンカメは最強ライバルの
シティグループや
JPモルガンチェースを上回り、
米国で念願のカード発行最大手の座に浮上します。
→関連記事「世界の金融機関の相関図(株式時価総額と総資産額の関係)」
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Posted by causeway_bay at 16:50│
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