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2008年08月22日

スーダンの銀行めぐり(その3) 〜スーダンの喫茶店にて〜

さて、スーダンの銀行めぐりですが、さすがに45度の炎天下を歩き回るのはつらいです。

しかもハルツームの街は砂埃がすごく、まさに「埃を吸って歩いているようなもの」で、
喉と鼻が痛くなります。そして汗はどんどん出るし、そのまま歩き続けたら脱水症状を起こすでしょう。

ハルツーム市内を散策する方は、必ずボトルウォーターを持ち歩くようにしましょう。

さて、この後まだ何件か銀行・両替屋へ行くのですが、あまりにも喉が渇いてつらいので、
付き添いのスーダン人とフレッシュジュースを飲みに喫茶店に行きました。喫茶店と言っても・・・、

スーダンの喫茶店←こんな感じのお店です。さすがの私も最初かなりビックリしました。

まさかここが喫茶店?!
あの、言っておきますけど便所じゃないですからね・・・

フレッシュジュースやコーラ、サンドイッチなどを店頭で注文して、
奥の席まで運んでくれる、正真正銘の喫茶店です。


奥にテーブルや椅子もあって、ウェイターらしき人などもいて、「ジューススタンド」というよりは「喫茶店」という感じです。
日本で言うところの、ダンキンドーナツみたいな感じでしょうか?(いい過ぎ?)

ここで、雑談を楽しむ、微笑ましい女子学生たちもいました。


スーダンの喫茶店店の雰囲気は、薄暗くて、蒸し暑くて、衛生面もちょっと・・・
という感じなのですが、とにかくこのときはあまりにも喉がカラカラだったため、

注文したグアバジュースがめちゃくちゃ美味かった〜!!
確か一杯50円くらいするのですが、あまりにも美味くて3杯も飲んじゃいました(笑)




これ以来、スーダンのグアバジュースは病み付きになり、この後も別の店で何杯も飲むことになります(笑)
冷たくて甘酸っぱくて、本当に美味しかったです。スーダンで口にしたものの中でひょっとして一番美味かったかも。。。

ここで、グアバジュースとサンドイッチを食べて、30分ほど小休止をした後に元気復活!

Export Development Bank と、Blue Nile Mashreg Bankへ向かいます。と言っても、
街中は結構な活気があってこれはこれでとても面白いので、色々とお店なんかも覗きながら、適当に楽しんでいます。


街のGパン屋お店を色々見て回る中で、色んな人に声をかけられましたが、
スーダンの人たちは本当に優しいです。

そしてとても元気で、色んな商売をやっていました。
彼らがこの砂埃の炎天下で商売を営む姿は、何かこう
「日本人の精神的な脆弱さ」を感じずにはいられませんでした。


次回へつづく ⇒ スーダンの銀行めぐり(その4) 〜スーダンの銀行はエアコンが効いています〜


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スーダンの銀行めぐり(その4) 〜スーダンの銀行はエアコンが効いています〜
スーダンの銀行めぐり(その3) 〜スーダンの喫茶店にて〜
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