香港資産運用奮闘記その他新興国 > マラウイ、ガーナ・・・、アフリカ三昧で色々感じること
2009年05月29日

マラウイ、ガーナ・・・、アフリカ三昧で色々感じること

先日、アフリカのマラウィの学校で教師を務める方とお会いしました。

彼のマラウィでのご活躍、また現地に滞在して感じてきたことなど、楽しいお話、悲しいお話、
びっくりするお話、つらいお話・・・実に様々なお話を伺うことができました。

 ・日本のメディアでアフリカ大陸の真実が伝えられていないこと。

 ・中国や韓国が進出してきても実際は搾取で終わるケースも多く、
  現地の雇用や教育、医療環境などがなかなか改善されていないこと。

 ・日本の技術やサービス、ホスピタリティが必要とされていること。



とにかく、私たちの知らないマラウィ、さらにアフリカ大陸があり、私たちはその実情をしっかり知って、
小さくてもいいので何か役に立つ行動を起こせることができれば、何かが変わる気がしています。


良くも悪くも、日本人には「協調・共生の文化」があります。

協調性を重んじるがために、「個性が育たない」、「意見が言えない」、「ノーと言えない」

・・・などなど、ネガティブな評価も多々ありますが、協調性を重んじるのは日本人独特の商習慣・文化であり、
そういった日本人のホスピタリティがアフリカの成長に役に立てるのです。例えば、

・井戸を掘るだけではなく、井戸の掘り方を教える。
・救急車を寄付するだけではなく、救急時の対処法を教える。
・コンドームを寄付するだけではなく、性教育を教える。



実に幅広い分野での「教育」というものが、まず一番大切であり、「教育」を続けていくには、
現地人との「協調・共生」が必要なのです。

「協調・共生」の文化を持ち、さらに世界最高レベルの様々な技術やサービス、
多くの素晴らしい素材を持つ日本人は、アフリカにとって必要なのです。

先日もお伝えしましたが、そんなアフリカの国々には、
どんな文化があるのか?どんな投資環境があるのか?何が役に立てるのか?


私たち日本人が、少しでもアフリカ大陸を理解するために、
7月にはワールドインベスターズTVにてアフリカの投資・ビジネス環境大特集!を組む予定です。
私たちの知らない新しい世界を感じ取っていただけたらと思います。


コフィさんさて、アフリカ大特集の1コンテンツとして、
今日はガーナ人のコフィさんに、お会いしてきました。
コフィさんは横浜で雑貨屋さんを経営しています。

また、日本の子供たちにアフリカの民族楽器や踊り、
絵画教室なども開催して、ガーナの魅力を伝えています。
「ガーナの魅力はチョコだけじゃないですよ!」(コフィさん談)



コフィさんコフィさんからは、ガーナをはじめ西アフリカ諸国のお話から始まり、

・ガーナの経済や投資環境
・中国資本で建設中の2つ目、3つ目のダム建設の話
・沖合いで発見されたアフリカ最大と言われる油田の話
・ECOWAS(西アフリカ諸国経済共同体)の話
・近隣国コートジボワールやブルキナファソの話




とにかく、私たちの知らないガーナ、またECOWAS諸国の経済のお話をたっくさん聞いてきました。
コフィさんは、とてもフレンドリーで笑顔たっぷり、ハイテンションで対応してくださいました(笑)
楽しくて明るいだけでなく、色々な経済やビジネスの知識もあり、とっても素敵な方です。

コフィさんのお話をたくさん聞いて、
行きたい国の候補地がまたひとつ増えてしまいました。困ったものです(笑)

ガーナの地図コフィさんのお店、アフリキコこちらです。
コフィさんが教える、ジャンベ(アフリカ太鼓)教室こちらです。

それと、ワールドインベスターズTVの出演者たちが
様々なテーマで書き綴る海外投資情報、
週刊Webマガジンもどうぞよろしくお願いします!

←ガーナの地図(Wikipediaフリー百科事典より





香港資産運用奮闘記その他新興国 > マラウイ、ガーナ・・・、アフリカ三昧で色々感じること


この記事へのトラックバックURL

 ※コメント入力時に、引用文に全角の「>」をつけると赤の太字で強調表示されます