タイトルの通り、今は
マネーロンダリング規制等で外国人に対しての口座開設は、
どこの国でも厳しくなっているというのが現実で、なかなか一筋縄では開設できません。
銀行によってルールは様々ですが、
1年以上口座を保有する紹介者が必要だったり、
バンクリファレンス(他行の信用紹介状)が必要だったり、弁護士によるパスポートの認証が必要だったり・・・。
年々敷居は高くなっているようです。
マネーロンダリング
でも
熱い気持ちさえあれば、そんな銀行側のルールなんて誰でもクリアできちゃうのです。
(
というか、クリアできる手段を真剣に探してしまうのです)。
そんな意味で、この「
マネーロンダリング」という本は、
海外口座の必要性、利便性を手っ取り早く理解できる上、難しい金融の仕組みが
ハラハラドキドキしながら理解でき、海外口座開設の切なる想いに火を付けてくれます。
アルゼンチン国家がデフォルト(債務不履行)を起こし、実質的な国家破綻に陥ってしまったとき、
賢い投資家はみな海外の銀行口座に資金をシフトしていました。
巷では
国家破綻とかいうタイトルの本が山積みにされていますが、
そんな時にお金を守れるのも海外口座のメリットとして挙げられています。
もちろん日本人である以上、日本が国家破綻なんて考えたくもないですけどね。
海外口座の作り方みたいな本もたくさん出ていますが、
僕としてはまずこの、「
マネーロンダリング」から読み始めることをオススメします。
確かにマニュアル本的な本もたくさん出ていますが、どうもいまいちイメージがピンと来ないんですよね。
しかしマネーロンダリングを読めば、「ほうほう、なるほど、ふむふむ・・・」と、
・なんのために海外まで行って口座を開く必要があるのか?
・開設した後はどのように利用するのか?
・開設して何をどう買ったらお金が増えるのか?
など、全てが
洗練された架空のストーリーの中からイメージで理解できるんです。
海外に銀行口座を持ちたいと思っている方にオススメの1冊です。
まずこの1冊から始まると言っても過言ではない。
僕はこれを読んでカーッと熱くなり、実際に行動を起こしてしまいました。
で、英語も覚えるし、お金も増えるし、今楽しく海外投資真っ最中です。
【以下、アマゾンからのレビューです】
アジアでも屈指のオフショア金融センターである香港と日本を舞台に繰り広げられる国際金融情報小説。
この小説の特徴は、通常の金融サスペンスと比較してその状況設定、描写がリアルな点にある。
著者の橘玲は、「ゴミ投資家」シリーズで知られる「海外投資を楽しむ会」創設メンバーの1人であり、
自ら相当の金融現場を経験していると思われる。
小説の主人公である工藤秋生は、34歳で香港在住のFA(ファイナンシャル・アドバイザー)。
都市銀行、ニューヨークの投資銀行、ヘッジファンド運用会社を経て、現在は香港で日本人を相手に
オフショア関連のアドバイザーをやっている。
その工藤のもとに日本から若林麗子と名乗るゴージャスな美人が現れる。
日本での複雑な事情も知らぬまま、工藤はその美人に香港でオフショア会社、オフショア銀行、
私書箱サービスを利用したスキームを提案。
しかし、その数か月後、日本から黒木という男が工藤のもとにやってきたとき、
工藤は自分がとんでもない深みにはまっていくことを知る。
麗子は黒木が関係する50億円を日本から送金し、そのまま行方をくらましているという。
黒木はオフショア事情に精通している工藤に助けを求めたのだった。
その後、工藤は日本に飛び、話の全容を知ることになる。
50億円のありかを求めて再び香港に戻り、さらに日本に戻る工藤。話はいよいよ複雑に絡んだ結末へと向かう。
美人麗子の運命は? 麗子が絡んだ50億円の行方はいかに?
・・・と言った、ワクワクドキドキのストーリーで徹夜してでも読んでしまいます。
(ちなみに僕は面白くて面白くて5回くらい読んじゃいました・汗)
ちなみに
マネーロンダリングは言うまでもなくもちろん違法ですので、
送金・運用は合法的な範囲で行いましょう。(^_^;
なお当サイトでも、
海外口座の作り方、使い方、楽しみ方的な記事を、
HSBCと
スタンダードチャータード銀行を中心に書き綴っていきたいと思いますので、
みなさん定期的にチェックしてみてくださいね。
マネーロンダリング
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→当サイト内のHSBCに関する記事はこちらからどうぞ。
Posted by causeway_bay at 18:26│
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