本日の日経新聞「首都圏経済・東京面」からの引用です
「新銀行東京、内外3社から格付け取得。大手行を上回る!」
東京都が設立した
新銀行東京(2005年4月開業予定)が、
S&Pなどの国内外3社の格付け会社から
大手行を上回る水準の格付けを取得したそーだ。 w('○')wワオ!
S&Pの長期格付けは
シングルAで、国内都銀で最高格付けの
東京三菱(シングルAマイナス)を上回る。
新銀行東京は今年4月に準備会社を設立し開業準備を進めている。
東京都が1000億円を出資するなど、
当面は強固な財務体質を維持できることが高い格付けにつながったようだ。
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新銀行東京のウェブサイトを拝見すると、以下のようなことが記載されています。
【新銀行東京の特徴】
1.技術力や将来性等に優れた中小企業の総合的支援
現場感覚に優れ、中小企業を熟知している金融機関と協調し、
従来の担保主義等を超越した戦略的融資モデルを構築し、円滑な資金供給を実施する。
2.安全・有利な金融商品の提供
外資系も含めた、資金運用力の優れた金融機関と協力し、新たな資産運用の道を提供する。
3.統一(IC)カードによる利便性の向上
最先端のITを活用し、効率的で安全なシステムを新たに構築。
交通、流通、都立病院・都立スポーツ施設等とネットワーク化し、豊富なサービスメニューを提供する。
・・・これだけ読むと他行も戦略的に掲げていることだし、別に大したことを言っている気がしないが(笑)
分かりやすく言い換えると↓↓
1.中小企業にいっぱいどんどんお金を貸す
2.販売する金融商品を幅広く
3.一般庶民にとても便利なサービスを提供する
・・・と言ったところでしょうか。
個人的に
石原慎太郎さんや
新銀行東京に大きな期待はしていますが、
上記3つの戦略じゃ他行との差別化としては弱いし、
もうちょっとパンチの効いた売り文句が欲しいところ。('ー';
ただ
制度融資に関しては、他の自治体や金融機関よりも、東京都はノウハウを持っていると思うので、
「中小企業を救う」という観点では、他行よりずっと質の高い融資を行ってくれるのではないでしょかっ。
ただ個人でこの銀行を利用することを考えると、バックが自治体ということで、
個人の経済活動が東京都にガラス張り状態(?)になるのが気持ち悪いですな。
あ、そーいえばあくまでも噂ですが・・・、
こないだから流通してる新紙幣、
紙幣の中にICチップが埋め込まれている噂も。
これってどういうことかと言うと、
「1枚の紙幣がどこでどう使われてきたか」というのが、
1枚の紙幣に全て記録に残るということ。なのですよ。
1/25 例えば、あなたが給料日に銀行から1万円引き出します。
↓
1/25 その1万円で飲みに行き、代金を支払います。
↓
1/25 飲み屋さんは取引銀行にあなたからの売上1万円を預け入れます。
↓
2/25 翌月末、飲み屋さんは従業員にその1万円を給料として支払います。
1枚の紙幣に↑こんな動きがあった場合、
1/25あなたの口座→1/25飲み屋→2/25飲み屋の店員と廻り廻ったことが、1枚の紙幣に記録として残るのです。
ちょっと気味悪いですねー。
個人が、どこでどうお金を使ったか?というのが国家に筒抜けなのです。
これって国家の資産搾取が始まっている!と勘ぐってしまうのは僕だけでしょうか。。。
あ、でもあくまでも
「う・わ・さ」ですよ。
うわさ。
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↑こんな本が売れる世の中ではやばいだろー!
Posted by causeway_bay at 09:33│
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