中国は
「世界にデフレを輸出している」とまで言われるほど、
先進国への不公正な輸出攻勢をかけています。
欧米諸国は、
「早急に元を切り上げろ!」と要求していますが、
中国もこれから
北京オリンピック、
上海万博を控えておりますので、
あまり日欧米諸国のそのような意向を全面的に無視することもできないでしょう。
一部エコノミストの予測によると、
2005年中に10%程度の切り上げ、そしてその後は
年々5%前後づつ切り上げをして、
為替変動の少ないレンジで市場の適正価格に合わせていくだろうという観測があります。
中国の成長はここ
毎年8%超の経済成長を成し遂げています。
2003年は
SARS(感染性急性肺炎)の影響でダウンすると見られていた経済成長が、
結局その影響は微々たるもので経済成長は8%を達していました。
2004年、2005年も引き続き
8%経済成長は確実と見られており、
これがオリンピックのある年、2008年まで続くとなると早ければ
2年後には5割増し、
5年後には10割増しの切り上げがあってもおかしくはないと言われています。
こういった人民元の切り上げを期待して、
すでに日本人でも深センや上海で人民元口座を開設する人が増えているようです。
しかし人民元に関しては気をつけなくてはいけないことがありまして、
今のところ為替の交換が一方通行だということです。
(
→過去記事「人民元に対する規制」)
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これはどういうことかと言うと、円やドルを人民元にすることはできても、
人民元を他の通貨に替えることができないということです。
その点を考えると、多額の資金を人民元に替えることは無謀な行為ですが、
でも
確実に大きな為替差益を生むでしょう。
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現在香港では預金額に制限はあるものの、香港ID保有者は人民元口座を持つことができますが、
日本人含む外国人は香港では人民元口座の開設は今のところできません。
日本人が人民元口座を開くには、
上海か深センなど本土の銀行でパスポート持参で口座を開設するのが手っ取り早いかと思われます。
しかし、中国は
過去の国営企業への投資がほとんど不良債権化してしまっていることもあり、
それがいつ表面化されるか分かりません。
なので、
中国銀行、中国農業銀行、中国商工銀行といった本土の大手行よりは、
香港上海銀行(HSBC)、スタンダードチャータード銀行などの英国系銀行を利用すれば、
人民元投資は将来大きな差益を生み出すいい投資になるかもしれませんね。
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Posted by causeway_bay at 10:05│
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