2005年01月21日の記事にも書きましたが、HSBCパワーバンテージの投資用口座は、
後日日本から郵送で開設することもできます。
→関連記事「海外銀行口座の作り方その4 〜現地での手続きについて」
※注意)日本から郵送での投資用口座開設はできなくなりました(2006年1月現在)
投資用口座の開設は、すべて窓口対応になります。以下の記事もご参考ください。
→参考記事「おやじダンサーのひとりごと 〜HSBC投資用口座開設申請却下〜」
現地で同時に開設してしまえば早いのですが、
担当者にキャンペーンか何かの投資商品をしつこく迫られる場合がありますので、
そういった営業がうっとおしい人は、後日日本に帰ってからじっくりと商品を選んで、
投資用口座を開設するのがよいでしょう。
日本から、パワーバンテージの投資用口座を開設するには、まずこちらの申込書をダウンロードする必要があります。
HSBC投資口座開設アプリケーションフォーム
PDF形式で保存されているので、
Adobeのアクロバットリーダーで読み込む必要があります。
PCにインストールされていない方は、ダウンロードしてインストールしましょう。
(ちなみにHSBCとの書類のやりとりはほとんどがPDF形式です)
※PDFファイルをご覧になるにはアクロバットリーダーが必要です。
【HSBC Investment Service Application Form の書き方】
投資口座開設アプリケーションフォームを印刷して、以下の要領で全ての項目を英語で記入していきます。
書き方サンプルの
「赤字の箇所」のみ記入していってください。
●1枚目上半分
1.まずパワーバンテージ口座を開設した支店名を記入します。
例えば、
本店なら
「Main Office」
尖沙咀支店なら
「Tsim Sha Tsui Branch」
銅鑼湾支店なら
「Causeway Bay Branch」という具合です。
2.Customer Details(お客様の詳細)
あなたのお名前と、
パワーバンテージ口座番号、
連絡先の電話番号を記入します。
3.Instruction for Handling Settlement Amounts・・・
株や投信の決済、手数料の支払、配当金の受入などをどちらの口座で行いますか?
左側
(Power Vantage Savings)が、
香港ドル普通預金での決済です。
右側
(Power Vantage Current)が、
香港ドル当座預金での決済です。
上記いずれの口座からしか、投資商品を買うことはできません。(外貨預金での決済はできません)
香港ドル普通預金か香港ドル当座預金か、どちらかを選んでチェックします。
With secured credit(信用の範囲内で)
Without secured credit(信用の範囲外で)
これは、
口座残高の範囲内で取引を行うか、それとも
口座残高以上の信用取引を行うか、
どちらかを選ぶものですが、恐らく香港非居住者は信用取引は出来ないと思います。
なので、上段の
「With secured credit」にチェックを入れます。
●1枚目下半分
4.Questionnaire(ご質問)
4−1.
Investment Experience(投資経験)
あなたのこれまでの投資経験を記入して下さい。
上段は、
「今までに投資したことのあるもの」にチェックを入れます。
下段は、
「今までの投資経験年数」であてはまるものにチェックを入れます。
4−2.
Investment Objectives(投資目的)
あなたの
投資目的を記入して下さい。
投機かキャピタルゲイン狙いか、インカムゲイン狙いか。
4−3.
Financial Situation(財務状況)
あなたの
資産残高を記入してください。
(香港ドル建て)
1香港ドル、14円程度で換算すればよいかと思います。
●2枚目
5.あなたのお仕事に関する質問です。
上から、
Employment Status(就業状況)
Job Nature(職種)
Job Title(肩書き)
Employment Start Date(勤務開始日)
Name of Employer(会社名)
Monthly Salary(月収)
Employer/Business Industry(業種)
それぞれ英語で記入、またはあてはまるものにチェックします。
下半分は、
Joint Account Holder(共有名義)で口座を開設した方のみ、
共有名義人の詳細を記入してください。上記と同じ要領です。
単独名義の場合は空欄で構いません。
●3枚目上半分
6.Declaration(同意)
「X」の右側に、
口座開設時に届け出たサインを自筆で記入します。
Identification Document Details(身分証明資料)は、
Type「Passport」、Number「あなたのパスポート番号」を記入します。
共同名義人がいる場合は、その方のサイン、パスポート番号を右に記入します。
以上が、投資口座開設アプリケーションフォームの記入の仕方です。
僕の場合、日本から
書類を郵送した日から4〜5日後には投資口座が開設できました。
ちなみに投資用口座の開設が完了しても、
HSBCからは特に何の連絡もありませんので、
書類を郵送した後に、こまめにパワーバンテージの画面をチェックしてみましょう。
開設が完了すると、パワーバンテージのログイン後の画面がちょこっと変わります。
投資画面で色々と商品が選べるようになります。
→関連カテゴリー「HSBC(香港上海銀行)」
Posted by causeway_bay at 20:05│
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