昨日に引き続き、ペイオフのお話です。
海外には日本の「預金保険制度」と同様の制度を施行している国が数多くあります。
(→過去記事「Q9.ペイオフ解禁って、一体どういうことでしょうか?(・ω・; 」)
時期 | 預金保険の対象額 | 引き上げ幅 | |
1934年 | 2,500米ドル | - | |
1934年 | 5,000米ドル | 100% | |
1950年 | 10,000米ドル | 100% | |
1966年 | 15,000米ドル | 50% | |
1969年 | 20,000米ドル | 33% | |
1974年 | 40,000米ドル | 100% | |
1980年 | 100,000米ドル | 150% |
世界の預金保険と銀行破綻処理―制度・実態・国際潮流
・ペイオフとは銀行の破綻処理の一手法ですが、各国の手法は千差万別です。
・世界の預金保険制度と銀行破綻処理方法の動向、その思想など詳しく解説。
・第1章 預金保険と破綻処理の基礎
第2章 米国の預金保険の歴史と現状
第3章 米国の破綻処理制度
第4章 欧州の預金保護と破綻処理
第5章 カナダの預金保険制度
第6章 アジアの預金保険と破綻処理
第7章 可変保険料制度をめぐる動き
銀行・証券・保険 潰れたらどうする―ペイオフ対策マニュアル
・ペイオフ実施で現実となった金融機関の倒産。
・定期預金から、養老年金、住宅ローン、ミニ株・るいとうまで、
あらゆる金融商品の防衛策を一問一答でズバリ解説しています。
・序章 金融破綻編―なぜ、いま金融機関・経営破綻なのか?
第1章 銀行編―銀行淘汰の時代
第2章 証券会社編―3分の1しか残らない?
第3章 保険会社編―最も契約者の負担が大きい生保
第4章 外国投資・他編―国内外の「政府」の破綻にどう対応するのか?