今日の午前中は
在日ミャンマー人のSさん(超エリート華僑)と、
彼のビザや会社の税金についての打ち合わせでした。
彼とワタシのインターフェイスは
「アジア英語」オンリィなので疲れました。
自分の英語力の足りなさを痛感しまくった午前中でした。ガクッ。_| ̄|○
Sさんは、現在日本での投資ビザを取得しようとしていまして、色々と外国人登録関連の書類を見せていただいてます。
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まず驚いたのが、
「ミャンマー人のパスポートは激高い!!」ってこと。
日本人のパスポートは通常、
有効期限5年もの・・・10,000円
有効期限10年もの・・・15,000円 という手数料がかかりますが、
→外務省のホームページ「パスポートのAtoZ」
な、な、なんとミャンマーではパスポートの発行に、
Type A:有効期限3ヶ月もの・・・30,000円(Personal Passport)
Type B:有効期限3年もの・・・同じく30,000円(Business Passport)
の手数料がかかります。
通常の個人旅行者は「Type A:有効期限3ヶ月もの」を使いますので、
「たった3ヶ月間の有効期限で30,000円」ってことになります。
超エクスペンスィブです!!高いですねぇ〜〜〜〜。 w('○')w
しかも、日本と比べて物価の安いミャンマーですから、
30,000円=15,000円×2で、
単純に日本の倍という価格ではありません。
Sさん曰く、
Self Cook(自炊)で1,000円/月で暮らせるそうですから、
単純に考えると、
1ヶ月の生活費の30倍の値段をパスポート代に払うことですね。
たかがパスポート1冊がそんなに高い値段なので、パスポートを取得できるのは、
言い換えると、
国外に出れるのはほんの一部の富裕層だけだそうです。
ちなみにType Aのパスポートは、
1回渡航すると終了だそうです。
つまり、1回海外へ行くか3ヶ月経過するか、どちらかで有効期限が失効してしまいます。
なんとも使い勝手の悪いパスポートです。しかもベリーエクスペンスィブ!!
ちなみに
Type BのBusiness Passportは有効期限は3年間で、渡航回数は無制限です。
Sさんは日本でビジネスを行っていますので、こちらのBusiness Passportを保有しています。
このミャンマーのBusiness Passportを、実際に手にとって見てみましたが、
裏表紙にICチップが埋め込まれていて、とても硬くなっているんですね〜。
ミャンマーのBusiness Passportは、日本よりも進化しているようです。(^ー^)
でも、日本のパスポート15,000円も「高いなぁ」と思っていましたが、
10年という長い期間の有効期限があってその値段はある意味お値打ちですね。
と思いました。。。あくまでもミャンマーと比べて。ですが。
ミャンマーは、政治的に色々と問題の多い国であることは確かですが、
いとP特派員もおっしゃる通り、人々はとても心温かく、優しく接してくれる国だそうです。
事実Sさんもいつも大変お忙しい方ですが、とても優しくのんびりと穏やかな方です。
Sさんからは
「是非一度ヤンゴンに!」とお誘いされていますので、今年は是非行きたい!
いとP特派員のコメントも大変お勉強になりますよ〜。(^◇^)
→過去記事コメント「いとP特派員のヤンゴン出張レポート」
ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー
・現在、ミャンマーの国民1人当たりのGDPは日本の100分の1です。
・欧米諸国が現政権の人権侵害、非民主的政策運営に対して経済制裁を続ける中
日本は中国などと並んで経済的な援助を続けてきました。
・ミャンマーと日本、日本とスーチー女史、スーチー女史とミャンマーが手にとるように分かる本です。
ビルマ
・経済開放、アウンサンスーチー、軍事政権に対する抵抗で注目を集めている国
・その一方で豊かな自然、仏教への篤い信仰、暖かい心を持った人々がいます。
・大きく動きつつある社会と人々の暮らしの姿が描かれた本です。
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Posted by causeway_bay at 21:30│
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