北欧は、優良企業の宝庫です。(^ー^)
ヨーロッパと聞いて、すぐに頭に浮かぶのはフランス、ドイツ、イギリスですが、
一部評論家の間ではその栄光の歴史にもそろそろ陰りが見えてきたという評価も。
反面、元気なのが北欧勢です。
フィンランドのノキア、
スウェーデンのエリクソンあたりは有名ですよね。
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それに、インターネットの普及率ではアメリカより先を行っていると言われています。
IT革命は、ヨーロッパ経済の勢力分布図も大きく変えていく可能性も秘めています。
それにEUに加盟したことで、競争に勝たなければという危機意識が出てきました。
→参考サイト「外務省ホームページ>EU加盟国」
それともうひとつ、以下のデータ見て分かるとおり、今まで
漁業や林業といった
第1次産業が中心だっただけに、北欧諸国は
経済がまだまだ若いのです。
つまり
北欧は将来性が大きいということです。
【ノルウェー王国】
一人あたりの国内総生産 | 41,900ドル(2002年、OECD統計) |
失業率 | 4.0%(2002年、OECD統計) |
主要産業 | 石油産業、水産業、海運業 |
【デンマーク王国】
一人あたりの国内総生産 | 32,000ドル(2002年、OECD統計) |
失業率 | 4.6%(2002年、「欧州委経済見通し」) |
主要産業 | 農業、畜産業、化学工業、加工 |
【スウェーデン王国】
一人あたりの国内総生産 | 26,900ドル(2002年、OECD統計) |
失業率 | 5.1%(2002年、OECD統計) |
主要産業 | 機械工業(含:自動車)、化学工業、林業、IT |
【フィンランド共和国】
一人あたりの国内総生産 | 25,300ドル(2002年、OECD統計) |
失業率 | 1.6%(2002年、OECD統計) |
主要産業 | 紙・パルプ等木材関連、金属、ハイテク機器製造(携帯電話等) |
→参考サイト「バルトジャーナル」
それでは、北欧の位置関係を見てみましょう。(^ー^)
ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークともに、ヨーロッパの北部に位置し、
その国土と周辺の海には、
石油、天然ガス、森林資源などが豊富に眠っております。
近海で獲れる海産物も豊富で、
「ノルウェー産サーモン」などは、よく日本のスーパーでも見かけます。
それと、北欧と言えば、
税金が高く高福祉の国で有名ですね。(^ー^)
Fidelityノルディックファンドは、こういった北欧諸国の株式に投資するファンドです。
主に、
金融関連、IT関連の銘柄が多く組み込まれているようです。
ファンドハウスは
Fidelityです。
Standard & Poor'sのファンドレイティングの評価は「
A」です。
ファンドの種類はEquity Fundで、北欧諸国の
株式に投資するファンドです。
総資産額は、
3,474,000,000スウェーデンクローネ(約521億円)の規模に及びます。
先日紹介した3つのファンドよりもやや大きめのファンドです。
→関連記事「HSBC アジアフリースタイルファンド」
→関連記事「HSBC GEM(グローバルエマージングマーケット)エクイティ」
→関連記事「Merrill Lynch ラテンアメリカファンド」
Fidelity Nordic Fund
※PDFファイルをご覧になるにはアクロバットリーダーが必要です。
【投資対象国】
組み込まれている投資対象国は、2005年3月2日現在以下のとおりです。
スウェーデン、ノルウエー、フィンランド、デンマークの上位4カ国で9割近くを占めています。
【組み込み銘柄】
組込銘柄は、
フィンランドのノキア、スウェーデンのエリクソンといった、
世界的に有名な携帯電話産業を筆頭に、金融関連、製造業、資源関連などが組み込まれています。
【パフォーマンス】
パフォーマンスは以下の通りです。株価指数よりは常に上をいっているようですが、
思った以上に大きな上がり下がりがあるんですね。
Fidelity Nordic Fundは、
HSBCパワーバンテージ口座で、最小ロットは426スウェーデンクローネ(約6400円)で購入が可能です。
なぜノキアは携帯電話で世界一になり得たか―携帯電話でIT革命を起こす
・倒産の危機を克服し、年間7850万台の携帯電話を販売するトップメーカーに。
・小国フィンランドに誕生した知られざる世界企業「ノキア」の戦略を徹底解剖!
フィンランドの金融危機と国家マネジメント―21世紀に向かって脱皮した銀行群
・1980年代後半の北欧諸国の資産バブル、そしてバブルの崩壊に加え、
フィンランドでは通貨危機が発生した。
・日本の経済問題と不良債権問題に対する緩慢な施策とは対照的に、
克服に成功した「フィンランドの金融」に迫る。
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Posted by causeway_bay at 13:20│
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