ブラジルをはじめとする、
中南米の経済成長や資源採掘が注目されていて、
先日の記事にも書いたとおり、
三菱商事や
丸紅をはじめとする日本の大企業も、
ブラジルへの投資を着々と始めているようです。(^ー^)
→関連記事「ブラジル、2004年は5.2%の経済成長だった!」
【BBVAってどんな銀行?】
資産規模でスペイン第2位、欧州全体でも上位にランクインされます。
フォーブスの2004年度世界の金融機関ランキングでは、
第16位にランキングされています。
BBVAって、我々日本人にはあまり名前が知られていませんが、日本の金融機関よりも
遙かに格付けが高く、財務内容もよいようです。
ちなみに日本の銀行は悲しいかな、フォーブスBEST40にはひとつもランクインされていません。
→関連記事「金融機関ランキング」
BBVAは、
企業の合併・買収(M&A)を繰り返し、その規模を拡大。
現在では
世界に7000近くの店舗網を持ち、
中南米エリアに14の金融子会社を抱えています。
まるで、HSBCのような拡大戦略です。
本店はスペインの
ビスカヤ県ビルバオ市にあり、預金と貸し出しが中心の一般商業銀行です。
株式時価総額は、英国とスイスを除くEU圏のうち、
スペインの
サンタンデール・セントラル・イスパノ銀行、フランスの
BNPパリバに続く第3位。
総資産は37兆7600億円、
連結自己資本比率が12.7%、
従業員数は8万6000人。
スペイン国内に3375店舗、
スペイン国外に3473店舗を有しています。
金融庁によると、日本に進出している外国銀行は2月末時点で69行、104支店。
ここ最近は、日本経済の景気回復(?)で、外国銀行からの日本進出に関する問い合わせが相次いでいるようです。
それにしても、金融再編、金融グローバル化は世界的規模で加速しているんですね。
頑張れよ〜っ!日本の銀行!
→関連記事「日本の銀行&証券、統合でどうなるか?」
それにしても、世界各国から南米諸国への大型投資が加速しているようです。
特に、石油、鉄鉱、ボーキサイトなどのエネルギー&素材関連には色んな注目が集まっています。
BRICsの一つである「ブラジル」は、我々個人投資家にとっても今後大変面白そうな投資対象だと思います。
→関連記事「Merrill Lynch ラテンアメリカファンド」
→参考サイト「BBVAのホームページ」
ブラジルで雨が降ったらスターバックスを買え
・グローバル金融市場とは、それよりもずっと大きなある「世界」の一部にすぎない。
・その「世界」とは流動的な政府政策、政情不安、その他予測不可能な力などが存在する場所だ。
・本書は、経済に強い影響力を持つ諸要因が株価にどのように影響するか、
またこれらの要因と株式市場とのつながりを理解することにより、
投資家としていかに効果的な投資をすることができるかを見定める。
・特定のマクロ経済要因、またどの経済セクターがそれぞれの指標に反応するかに焦点を当て、
投資家とトレーダーに、「売り」「買い」それとも「様子見」の明確な合図を送っている。
商社マンの目 ブラジルは、いま―「21世紀の大国」への挑戦
・ブラジルはいろいろな意味で「大国」です。
・まず「インフレ大国」=年率900%をこえる超インフレ社会、
・そして「デノミ大国」=20余年の間に3度のデノミ、
・そして「債務大国」=世界有数の借金大国
・しかし国際情報通は、ブラジルこそ無限の可能性を秘めた「21世紀の大国」だと指摘しています。
・来世紀の大いなる飛躍をめざすブラジルからの詳細なレポートです。
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Posted by causeway_bay at 12:00│
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