本日の日経新聞国際面からの引用です。
「中国3大石油、最高益。海外で権益拡大急ぐ構え」
中国石油(ペトロチャイナ)、中国石油化工(シノペック)、中国海洋石油(CNNOC)
の上場する中国三大石油会社の2004年12月期決算が29日に出揃った。
純利益はいずれも過去最高を記録した。
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石油産業は、
中国の国策で保護されている面もあって、
三社のうち
ペトロチャイナは欧米の有力石油会社をしのぐ利益をあげた。
国内のエネルギー需給が逼迫する中、高収益をテコに海外での権益拡大を
急ぐ構えだが、
国際的なエネルギー摩擦も目立っている。
シノペック、CNNOCが発表した純利益は、それぞれ前期に比べ
約61%増の約4700億円、
同
40%増の約2100億円だった。
産油部門が主力で先に決算発表していた
ペトロチャイナの純利益は同48%増の1兆3400億円だった。
国際的な原油価格の高騰に伴ない、産油部門の収益が拡大。
それに加え、中国国内での自動車の増加など石油製品需要の盛り上がりで石油精製部門も大きく伸びた。
中国は
「石油のガブ飲み」と言われているほど、エネルギーの非効率な消費を国際的に指摘されています。
そんな中国は、
今後の省エネルギー化も注目でしょう。
→関連記事「恐るべし、中国人。恐るべし、中国の人口問題。」
ペトロチャイナは、米国の
バークシャーハザウェイCEOの著名投資家
ウォーレンバフェット氏も保有する
中国の優良企業ですが、つい先日も高配当が発表されました。(^ー^)
ペトロチャイナの配当は、
権利落日4月22日、支払予定日6月10日だそうです。
金額は
1株あたり0.147511RMBです。
円換算で1株1.9円くらいでしょうか。
10,000株の保有で、19,000円程度の配当金が入ると思います。
日本の証券会社だと、ここからさらに
10%の源泉所得税が差し引かれますが、
配当金を丸々全額受け取れるのは香港の金融機関ならではです。10%はでかいです。
私はペトロは国内の証券会社で購入しましたので10%が差し引かれます。。。
→関連記事「Q6.香港の金融機関を使った預金や投資の税金はどうなりますか?(・ω・;」
ちなみに前回の配当は、2004年10月11日の中間配当で、
10,000株に対して15,138円の配当金が出ました。そこから10%差し引かれ受取金額は13,625円でした。
中国の石油会社、今後も楽しみです。(^○^)
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Posted by causeway_bay at 23:27│
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