そうすることで、どこか特定の投信が運用に失敗した場合でも、
全体に与える影響を小さくすることが狙いです。
個人にとっては、リスク分散のためにたくさんの投信を買うのは
資金面で難しいですが、有力投信に同時に投資してくれるFOFなら、
1万円程度から買えるというわけですね。
98年12月に外国投信型FOFの国内での公募販売が解禁され、
99年7月からは国内型投信も販売できるようになりました。
2003年7月からは全額を不動産投信(REIT)で運用するFOF
も認められました。
QUICK QBRの調べによりますと、
FOFの純資産残高は4月15日時点で3兆2475億円と急速に増えています。
リスクをとりたがらない日本人にとって、
FOFはなかなか人気商品のようですね。
ただFOFは
投信を二重に購入することになるため、運用手数料が通常の投信よりも割高になることが多いので注意しましょう。
そのあたりを理解してFOFを購入されている方がどれだけいるのか疑問ですが。。。
→関連サイト「ファンドオブファンズの長所と短所(Webvision)」
→関連サイト「野村信託銀行用語集」
ちなみに以下のような商品が、
ファンド・オブ・ファンズです。
→
日興GS世界ソブリンファンド
→
日興AMPグローバルREITファンド
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日興ピムコハイインカムソブリンファンド
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富士J-REITアクティブオープン
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ドイチェインド株式ファンド
→
ソシエテSGロシア東欧株ファンド
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇
・こんなご時世に投資でこっそり儲け続けた著者が、日本の惨状を見てやむをえず
公表する投資リスクの嘘と真実。
・無駄なリスクを取って財産を巻き上げられていては、死んでも金持ちになれない!
・投資コストとリスクを効率的に削減するための、上手な投資マニュアルです。
・「投資と税金篇」「タブーとリスク篇」セットで読むとなお楽しい。
Posted by causeway_bay at 11:04│
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