香港資産運用奮闘記銀行 > 英バークレイズが、南ア最大手銀行を買収
2005年05月10日

英バークレイズが、南ア最大手銀行を買収

本日の日経新聞国際面からの引用です。
「英バークレイズ、南ア最大手銀買収、19年ぶりの再進出」

英大手銀バークレイズは9日、南アフリカ共和国のリテール(対個人業務)最大手銀行アブサ
買収することで合意したと発表しました。
55億ドル(約5800億円)を投じて発行済み株式の60%を取得します。

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世界的な資源高を背景に南ア経済は高成長が続いています。
今回の買収劇は、海外企業の南アへの直接投資額としては過去最高となります。

バークレイズは1986年まで南アで1000店舗を展開する大手銀行の一角でしたが、
当時の白人政権によるアパルトヘイト(人種隔離政策)に協力しているとの批判が英国内で高まり、
全面撤退に追い込まれていました。

バークレイズは、19年ぶりの再進出で「アフリカの金融最大手」の地位を確率する構えです。
南アで展開する大手銀行、スタンダードチャータード銀行との静かな闘いが始まりました。
→関連記事「スタンダードチャータード銀行」
→関連記事「スタンダードチャータード銀行Easy Bankingの口座開設方法」

世界的な資源高に便乗して、こんなファンドも面白いと思います。('ー';
→関連記事「Merrill Lynch ラテンアメリカファンド」



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