エジプトの展示物は、やはり古代エジプト文明に関するものが中心でした。
古代のファラオ時代から現代まで、各時代をグラフィカルに展示しており、
エジプトのさまざまな観光スポットも写真と映像で展示されています。
またファラオの彫像の複製も展示されていて、歴史の深みを味わうことができます。
愛地球博のエジプト館展示概要によると、
「エジプト観光を検討なさっている方々は、
さまざまな目的地についてあらかじめ知識を得ることができるでしょう。」
「また、エジプトでのビジネスの機会について知ることもできます。
政府は外国からの投資、とりわけハイテク産業の誘致に力を入れており、
公共投資庁はエジプト進出に関心のある中小企業などへのコンサルタント
サービスを行っています。」とのことです。
エジプト進出に興味のある方は、無料相談してみてはいかがでしょうか。
パビリオンの後半部分は、エジプトに関する物販コーナーになっています。
伝統的なエジプト料理やスナック、飲み物を味わえるレストランも併設しています。
カイロで最も有名なスーク(市場)であるハンエルハリーリからの即売も行われています。
金銀細工やドレスなど、エジプト独自の手作り商品を選りすぐって揃えてあり、
見ているだけでも楽しいですよ。(^ー^)
【エジプトアラブ共和国の概要】
面積 約100万km2(日本の約2.7倍)
人口 6,920万人(2003年1月)
首都 カイロ
人種 アラブ人
言語 アラビア語
宗教 イスラム教、キリスト教(コプト教)
略史
前32世紀頃統一王朝成立。前1世紀よりローマ帝国領。
4世紀よりジザンツ帝国領。7世紀にイスラム化。
19世紀初頭より近代化に着手し、1922年、英国より王政の国として独立。
1952年、ナセル率いる自由将校団によるクーデターを経て共和制に移行。
1979年、イスラエルと平和条約を締結。その結果、アラブ連盟の資格停止。
1989年、アラブ連盟復帰。1990年、湾岸危機において多国籍軍に参加。
エジプトの経済情勢はどうかというと、91年以来IMFとの合意に基づく市場経済化に向けた経済構造改革により、
マクロ経済情勢は大きく改善されてきました。
(5%台の成長率、インフレの低下、財政赤字の縮小等)
しかし、90年代末からは減速傾向。
特に、
近年は厳しい資金(外貨)不足も顕在化し、
経済は低迷を続けているようです。
最近は、中近東諸国ではUAE、カタール、バーレーンなどに大きな国際資金が集まっていますので、
エジプトは外貨獲得で大きく水を開けられてしまっているようです。
→関連記事「UAE、カタール、バーレーンに相次ぎ国際金融センター建設」
→参考サイト「外務省ホームページ各国インデックス・エジプトアラブ共和国」
→関連記事「愛・地球博☆EXPO2005レポートその3 〜サウジアラビア館〜」
→関連記事「愛・地球博☆EXPO2005レポートその1 〜イエメン館〜」
古代エジプトうんちく図鑑
・スフィンクスの謎、エジプト王朝フォラオ132人の全員解説。
・遺跡発掘に関わった偉人伝、エジプト神話、著者のエジプト脱力旅行記などを収めた
全編イラストづくしのお得感あふれる300頁!
・1日10頁、30日間楽しく読めば、古代エジプト文明のすべてが身につく渾身の力作!
エジプトがすきだから。
・エジプト大好き女子2人がみっちり描いた旅日記
・ずるい、せこい、信じられない。暑い、だるい、眠い、気が抜けない。
つかれること、くやしいこと100倍。おもしろいこと、びっくりすること100倍。
・日本に帰ると、ぜんぶ笑っちゃうことになるのはなんで?
・エジプトにハマり、この興奮を本にしようと100日間の旅を100日以上かかって詰め込んだ、
見ているだけでお腹いっぱいになるエジプト体験。
Posted by causeway_bay at 20:49│
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