シンガポールは香港と同様に、日本から比較的近く
日本人にとって馴染みの深いオフショアです。
シンガポールは
安定した政治環境、
経済力、
そして
金融サービスに関して戦略的な政策があり、
香港と同様に、国際分散投資に理想的な要素を備えています。
→関連記事「海外銀行口座の作り方その1 〜どの国で開設するのがよいのか?〜」
銀行利子、投資商品のキャピタルゲインへの非課税のメリットを受けることができます。
また、
シンガポールの銀行法に基づく守秘義務により、安心度の高い利用が可能です。
シティバンクシンガポールの最大のメリットは、
「日本に居ながらにして口座開設ができる!」ということです。
書類のやりとりは全て郵送で完結できるというのは大変嬉しいですね。
【シティバンク シンガポールでの口座開設に関するFAQ】
(※シティバンクのホームページから引用)
1.どんな人が口座開設できますか?
21歳以上で、銀行の承認がおりた方が開設されます。
2.口座開設にどんな手続きが必要ですか?
「口座開設申込書」に必要事項とお客様のサインを記入し、提出してください。
サインは単独、あるいはシティバンク口座をお持ちの他の方とのジョイントサイン
(連名口座)の2つから選べます。また口座にアクセスできる代理人を指定できます。
口座開設申込書の提出には3つの方法があります。
こちらでオンライン申込書にご記入いただき、 別途、サインした用紙を送ってください。
あるいは、サインを除いて記入済みの申込書をお送りいたしますので、
サインだけご記入いただき返送していただくことも可能です。
こちらから申込用紙を印刷し、すべてご記入の上送付してください。
シンガポール支店の窓口でもお申し込みいただけます。
なお、パスポートの最初の4ページ分の写し(コピー)が必要です(連名口座の場 合は相手の方の分も必要)
有効期限がはっきり見えるようにしてください。
銀行信用照会状も1つ以上提出してください。日本のシティバンク口座やシティバンククレジットカードなどです。
→関連記事「Q5.バンクリファレンスって何ですか?(’◇’ゞ」
口座を開設するにあたり、必要な最低預入額は、普通預金が米ドルUS$5,000、定期預金がUS$50,000です。
3ヶ月後に月平均残高がUS$20,000を超えていた場合(たとえば3ヵ月間、定期預金をしていた場合など)、
毎月の口座維持手数料US$30が免除されます。
ただし、
開設後6ヵ月以内に口座を解約した場合は、1口座ごとにUS$100が課金されます。
3.口座開設でシンガポールに行く必要はありますか?(←これポイント)
いいえ、その必要はありません。
口座開設申込書といくつかの書類にご署名いただき、郵送で提出していただけます。
同様に、連名口座の相手の方もシンガポールに来ていただく必要はありません。
口座開設申込書の他に必要な書類は、パスポートの写し (最初の4ページ、有効期限確認のため)、
最低1つの銀行信用照会状 (日本のシティバンク口座あるいはシティバンク クレジットカードなど)です。
【口座の種類】
1.当座預金
・シティカードで世界中のキャッシュにアクセス可能
・無料で小切手帳がつきます
・通貨は米ドルまたはシンガポールドル
※申込最低金額:5,000米ドルか5,000シンガポールドル
2.普通預金
・シティカードで世界中のキャッシュにアクセス可能
・流動性を持たせると同時に金利も付与されます。
※申込最低金額:5,000米ドル、もしくは相当額
3.定期預金
・9通貨と様々な期間から選べます
※申込最低金額:50,000米ドル、もしくは相当額
4.プレミアム・デポジット
・通常より高い金利付与(最高で年率10%までの金利)
※申込最低金額:50,000米ドル、もしくは相当額
【通貨の種類】
USドル・香港ドル・日本円・ユーロ・イギリスポンド・シンガポールドル
オーストラリアドル・ニュージーランドドル・カナダドル
【口座維持手数料】
月間平均口座残高が20,000米ドル相当額を満たさない場合は、月額30米ドル徴収
解約料 口座開設後6ヶ月以内の解約の場合は、100米ドル徴収
【インターネットバンキング】
ID・パスワードを登録しておけばいつでも利用可能
【テレフォンバンキング】
24時間利用可能
【必要書類】
パスポートのコピー、取引銀行の通帳のコピー、バンクステイトメントなど
→その他シティバンクシンガポールでの口座開設に関するFAQはこちらから
シティバンク 勝利の複雑系
・「上司が怖くてミスを報告せずにいたら、余計ひどいことになってしまった」
・「部下は自分の思い通りよく働いていると思っていたら、大きな勘違いだった」
こんな経験ありませんか?身に覚えのある人はこの本を読みましょう。
・この本には世界最大の銀行が挑む、進化と創造の経営手法が描かれています。
目覚めよ日本―リー・クアンユー21の提言
・シンガポールに繁栄をもたらしたリー・クアンユーが日本人に向けて提言。
・シンガポールを公園のように美しい近代国家(ガーデンシティ)にした裏話。
・1960年代、資源なし、希望のもてない多民族社会は、マレーシア連邦からも
「足手まといだ」と見捨てられた。しかし彼は「近代都市」の未来像を見た。