香港資産運用奮闘記中国株 > ペトロチャイナとロイヤルダッチシェルが内モンゴル内陸部に共同でガス田開発
2005年05月18日

ペトロチャイナとロイヤルダッチシェルが内モンゴル内陸部に共同でガス田開発

本日の日経新聞国際面からの引用です。
「中国石油、シェルとガス田開発。内モンゴルなど内陸部」

中国石油大手の中国石油天然ガス(ペトロチャイナ 0857)とロイヤルダッチシェル
17日、中国内陸部における天然ガス田の共同開発で合意したと発表しました。

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タンカー総投資額は約6億ドル(約640億円)。
ペトロチャイナによれば、内陸部で外資と共同で開発する
ガス田のなかでは過去最大額だそうです。



ガス田は陜西省内モンゴル自治区にまたがる地域にあり、2007年には北京市山東省河北省天津市
年間15億立方メートル天然ガスの供給を開始、
2008年には、供給量を年間30億立方メートルに引き上げる計画だそうです。
→関連記事「西部大開発の光と影」


ガスの採掘パイプラインの建設を含む同プロジェクトの契約期間は20年間におよび、
ロイヤルダッチシェルは生産された天然ガスの50%の権益を保有することになります。

ペトロチャイナは、引き続き精力的に、油田・ガス田の権益確保を急いでいます。
中国内陸部に止まらず、オイルメジャーが手を出さない地域などへの権益確保がペトロチャイナの強みです。

ペトロチャイナのみならず、中国3大石油会社は、2004年度過去最高益を叩き出しました。
→関連記事「中国3大石油、最高益。海外で権益拡大急ぐ構え」


インド、中国を始めとする国際的なエネルギー需要の急増中近東情勢の政治不安などを背景に、
原油価格がみるみるうちに上昇し、中国のみならず石油会社は今大忙しです。
→関連記事「インドも中国に続き、石油のガブ飲みを始めているぞ」


しかし、中国の石油産業は国策で保護されている面もあって、
本格的な国際競争を舞台に、「今後長期的に勝ち残っていけるか?」が懸念事項です。。。


※ペトロチャイナ株価推移






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