香港資産運用奮闘記HSBC(香港上海銀行) > HSBCパワーバンテージの概略その8 〜異なる2つの支店の口座開設〜
2005年06月19日

HSBCパワーバンテージの概略その8 〜異なる2つの支店の口座開設〜

先日、読者の方から以下のようなご質問をいただきました。
「二つの支店に口座を開設したら、それぞれに口座維持手数料がかかってくるのでしょうか?」

この件につきましては、私も疑問に思っていましたので、
HSBC香港にメールで質問を送ってみましたところ、翌日返答があり、
以下のような答えが返ってきました。

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I would like to inform you that different type of accounts
(eg PowerVantage account, HK$ passbook savings account, etc)
have their own fee structure.

Only one sole account for each account type under the same name
and identification number can be opened.


・・・とのことです。要約すると、

異なったタイプのアカウント(eg PowerVantageアカウント、通帳付き香港ドル預金など)には
それら自身にそれぞれの料金体系があります。

同じ名前とID番号(パスポート)の下におけるそれぞれのアカウントタイプあたり、
1つの口座しか開くことができません。


との答えでした。ということは、
「もし、二つの支店に口座を開設したら・・・」ということ以前に、
「一つのタイプの口座につき、一つの支店にしか開設できない」ということですので、
パワーバンテージは一つの支店にしか口座開設できません。

それでもどうしても「二つの支店に口座開設したい!」という場合は、
・パワーバンテージ、スーパーイース、イージーセイビングなどの違う種類の口座を作る。もしくは、
・異なるパスポート番号を持つパスポートを二つ作る(笑)


このどちらかになるでしょう。



セカンド・パスポートを合法的に手に入れる方法
 ・なぜセカンド・パスポートが必要なのか?
 ・個人的、財産的な独立を一生保持することが可能となるなど、
  セカンド・パスポートを必要とする理由は思っているよりも多い。
 ・セカンド・パスポートを合法的に手に入れる方法を解説。



1億円貯める人のマネー哲学―香港で学んだ「お金の法則55」
 ・お金を貯めてはいけない。お金を育てるのだ。
 ・「お金持ち=お金で苦労しない人」ではありません。
 ・お金持ちほど、お金の苦労を背負って生きています。
 ・お金をどう貯め、どう使うかは、金額ではなく「心の問題」なのです。



香港資産運用奮闘記HSBC(香港上海銀行) > HSBCパワーバンテージの概略その8 〜異なる2つの支店の口座開設〜


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    この記事へのコメント
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    Posted by kabuu at 2005年06月20日 12:28
  2. 異なる2つの支店の口座開設で気になったことがあるのですが、
    例えばシンガポールでパワーバンテージを持っていて、
    さらに香港で口座を開設することは可能なのでしょうか?

    シンガポールのパワーバンテージは株式投資が出来ないので
    香港の口座に魅力を感じています。
    Posted by シンガ at 2006年05月20日 23:58
  3. シンガさん

    はじめまして、こんにちは。
    私はシンガポールに持っていないので分かりませんが、
    できそうな気がしますけどね。未確認です。ごめんなさい。
    Posted by kz@銅鑼湾 at 2006年05月27日 14:55

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