当ブログの読者らくださまから、スタンダードチャータード銀行口座開設体験談改め(汗
HSBC香港の口座開設体験談のお便りをいただきました。
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らくだです。こんにちは。
kzさんのブログやkzさん直々のアドバイスを受け、とうとう香港に銀行口座を開設しようと決意し、
さらにkzさんにお付き添いいただけるということで先週香港に行って参りました。
ただ私は普通のサラリーマンと変わらないものですから、資金に乏しいため口座維持手数料が掛からない
スタンダードチャータード銀行に開設しようとしました。
ですが、結果はkzさんの記事の通り、英語が喋れないということで強面のオバサンに全く相手にされず、
渋々スタチャンを後にしました。
後で聞いたのですが、その時kzさんは、「非常に申し訳ない、合わす顔が無い」と思っていてくれていた
そうです(う〜ん、kzさんらしい!)。
が、当の私は「え〜っ!どうしてくれんのさ!」とはもちろん思いませんが、
「これでは、HSBCもやばい!苦労して持ってきたお金、また日本に持って帰るのやだな〜」
と考え込んでいました。
スタチャンを出ると「それじゃ、HSBCに行ってみよっか?」とkzさん。
私は半分ダメ元で「お願いします。」
HSBCに入ると、そこは銀行というよりも、一流企業の待合ロビーといった清楚な感じ。
kzさんが、口座開設をしたいとの旨を案内の人に告げると、同じ階のブースに通されました。
そこにはスタチャンのようなプーチン大統領みたいな強面の女性ではなく、
やさしそうな女性がいました(担当のCさん)。
恐らくそこで色々手続きをするのだろうというのは、分かったのですが、なにしろつい5分前まで
すごい形相でプーチンに睨み付けられたばかりなのでさっき以上に私はかたくなっていました。
でもkzさんがさっきと同じように私が口座を開設したいとそのCさんに告げ、
パスポート、国際免許証(英文の住所が記載されているため)を手渡すと、
「じゃこれに答えてね(もちろん英語です」とある書類を渡されました。
するとそこには、氏名、住所、年齢などの身分証明の内容の項目がズラーっとA4用紙3枚分のものが
ナ、ナ、ナント、「日本語」でクエスチョンされているではありませんか。
スタチャンから今までほとんどkzさん任せで、会釈しかしていないのでほとんど喋っていない私が思わず
「あっ!日本語だ!」発してしまうのも無理はないでしょう。
同時にホッとした瞬間でもありました。
ちなみに質問の項目は憶えている限り挙げますと、
住所、氏名、生年月日、性別、電話番号、ファックス、会社名、会社の住所、会社電話番号、会社ファックス
職種、所属部、肩書き、所得(香港ドルに換算して)、海外投資の経験の有無、投資の種類、投資の金額、
メールアドレス、
です。あと何個かあったような気がしますが、所得を実際よりちょっと多く記入した以外は、素直に正直に
記載できるものばかりです。
「1日20人日本人が来る」とCさんが言っていたのもうなづけます。
あと追加で聞かれたものが、
郵便番号と書類をこの日本の住所に送っていいのかということと、開設する口座の種類を聞かれました。
Cさんが僕のデータをパソコンに入力し、そのデータを僕が確認後、5分後位に、カードとATM用、当座預金用の
暗証番号がかかれた書類、などが渡されました。
Cさんと対面してからは1時間もかかっていないで無事終了しました。
「おぉーっ!開設できたっ!」
と思っていた私の横でkzさんは満面の笑みで、
「よかったね〜」
と私以上にホッとした様子でした。
次に、早速窓口に行って、日本円を香港ドルで預入。
ここでも、kzさんの英語が炸裂ーーー!
無事入金できました。
最後に、kzさんからATMの使い方の説明を受けてオシマイ!
と行きたいのですが、ここで素直に終わらないのが、kzさんと私の旅行です。
HSBCからもらったATM用のパスワードを自分の分かるように変更しようとATMで変更を試んだところ
私が打ち間違えたのか(もちろんそのつもりはないのですが)、機械故障か分からないのですが、新しい
パスワードが受け付けてもらえないことに加えて、3回違う(?)パスワードを入力したため、そのパスワードが
使用禁止になってしまいました。
また2人で窓口へ戻って、その旨を伝えると約1週間はこのカードは使えず、そして日本の住所に新しい
パスワードを郵送してくれるとのことでした。結局ATMで香港ドルは引き出せず窓口で引き出しました。
もともと口座を開設することが目的で日本ではHSBCの口座はいじるつもりはないので、この問題は
尾を引かないで済みました。
そんなことよりも、今回はkzさんの英語力に甚だ関心するばかりでした。
私一人だったら絶対無理だったでしょう。
またkzさんのブログで色々な方の体験記がありますが、一人で体験している方は本当に尊敬します。
恐らく、次に香港へは一人で行ってもATMは使えると思いますが、窓口には行けないと思います。
今回は、いや今回も、いい体験をさせていただきました。
早く、口座維持手数料が掛からない預金残高までにしたいのでまた日本で頑張ります。
その時はまた香港に付き合ってくださいね。kzさん。
この度は本当にありがとうございました。
Special thanks to kz@銅鑼湾
文:らくださん(2005年7月に口座開設)