香港資産運用奮闘記投資信託 > Merrill Lynchのファンドが一部手数料変更になりました
2005年07月29日

Merrill Lynchのファンドが一部手数料変更になりました

先日、HSBCから郵便物が届きました。
ちょっと忙しかったので、ほったらかしで全く読んでなかったのですが、(^ー^;
どうやら、Merrill Lynchのファンドを購入されている方へのお知らせです。

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Changes to the Annual Management Fees封を開けて読んでみると・・・

Merrill Lynch International Investment Funds(IIF)を購入しているお客様へ

以下の4種類のファンドの信託報酬(年間運用報酬)が変わります。
以下のファンドを購入している方は、解約・スイッチングのアクションを起こすか、
または継続保有のいずれかお選びください。

この件に関するお問い合わせは、最寄のHSBCブランチ(支店)か、
もしくはメリルリンチインベストメントマネージャーまで。
電話(852)2161-****


Emerging Europe Fund(東欧ファンド)  1.50%から2.00%へ
→関連記事「Merrill Lynch エマージングヨーロッパ(東欧)ファンド」

European Opportunities Fund  1.50%から1.75%へ

Japan Opportunities Fund  1.50%から1.75%へ

Latin American Fund  1.50%から1.75%へ
→関連記事「Merrill Lynch ラテンアメリカファンド」

上記の手数料体系は、2005年10月21日の4:00PMから変わります。



手数料が途中増額されるのは、一瞬「え”〜?!」って思いますが、決して悪いことではありません。
→関連記事「よいファンドを選ぼう!その3 〜ファンドのコスト〜」


当初の運用予測を大幅に上回っていることから、ボーナスポイント的に運用会社へ入るものです。
「思っていたよりもこんなにGoodな結果を残したんだから、もう少し報酬ちょうだいよ」というものです。

ちなみに、Latin American Fundの基準価格は、3年前から80%増1年前から50%増です。

そして、Emerging Europe Fundの基準価格は、3年前から112%増1年前から38%増で、
尚且つインデックス指数(MSCI Emerging Europe)の2倍のパフォーマンスを残しています。
→関連記事「よいファンドを選ぼう!その2 〜ファンドパフォーマンスの基準はベンチマーク〜」

報酬の増額は、これからまだまだ増やし続ける事への、「運用会社(メリルリンチ)の自信の顕れ」でもあります。

届いた手紙には、「報酬増額が気に入らないのならば、どうぞ解約してください」
くらいの事が書かれていますが、継続保有が得策であると私は思います。



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    この記事へのコメント
  1. なかったのですがクリックなどを管理しなかったよ。


    Posted by BlogPetの「ラッキィ」 at 2005年07月29日 17:46
  2. 毎度、どーもです。ふじあざみです。
    お世話になります。

    メリルリンチの手数料変更、大変興味深いですね。
    私もこの東欧ファンドは少し買ってしまいました。
    確かにこれだけのパフォーマンスがでていれば、多少の強気な変更もいたし方ないかもしれません。
    ただラテンアメリカもそうですが、このトレンドがいつまで続くのか 見極めが難しいですね。

    そこでひとつ質問させててください。
    HSBCのファンドの場合、この信託報酬はいつどのような方法で差し引かれるのでしょうか?
    通常の場合と今回のような途中で変更があった場合とで比較して教えていただけるとうれしいです。
    何分、ファンドを買い始めてから一ヶ月なもので、よくわかりません。
    よろしくお願いします。

    Posted by ふじあざみ at 2005年07月31日 00:24
  3. ふじあざみさま、こんにちは

    東欧ファンド、僕も買おうと思ってたんですが、
    今のところまだ未購入です。

    このトレンドがいつまで続くかは、
    確かに定期的に見極めないといけませんね。

    信託報酬は、イニシャルチャージと違って、
    基準価格に加味されるものと思われます。
    信託報酬が差し引かれた後の金額が、基準価格として
    表示されると思います。
    なので、いくらコストの感覚がどうも分かりづらいです。
    Posted by kz@銅鑼湾 at 2005年08月02日 19:00
  4. どうも始めまして、若葉です。
    初心者なので、どうぞよろしくお願いします。

    私は、今年の6月に香港に行って来ました。
    Citibankに口座を開設するつもりでしたが、
    時間の関係上できませんでした。
    口座開設方法は、直に現地デスクで教えてくれましたが、
    その後の運営方法がいまいち分かりません!
    特にファンドです。

    ここはHSBCの情報が多いですが、
    Citibankのファンドに詳しい方いらしゃいますか?
    Posted by 若葉です at 2005年08月12日 12:09
  5. 若葉ですさま、こんにちは。

    私はCITIは持ってないのですが、
    HSBCとSCBでは、取り扱っているファンドは同じものが多いです。

    Posted by kz@銅鑼湾 at 2005年08月12日 14:10
  6. kz@銅鑼湾さん、回答をありがとうございます。
    でもどうしてもCitibankの情報が知りたいので、
    誰かCitibankに詳しい方のカキコを待ちます。

    香港って言っても、返還されたので中国です。
    中国人は信用できません。
    カードのスキミングとか、鍵とか窓とか壊してまで空き巣をするし、良いイメージがありません。
    私は香港ではやはり信用できる米系がいいです。
    神経質かもしれませんが、投資信託となると・・・?です。
    どなたか私に教えてください。
    よろしくお願いします。
    Posted by 若葉 at 2005年08月14日 00:22
  7. 若葉さん、こんにちは。

    ちなみにHSBCやSCBは中国系ではなく英国系ですね。
    どちらもロンドンに本拠を置く銀行です。

    香港での従業員は、CITIもHSBCも香港人が多数ですが。
    Posted by kz@銅鑼湾 at 2005年08月16日 14:01

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