銀行の支店展開と並行して保険分野でも足がかりを築き、中国での存在感を高めます。
バンコク銀行は新しい合弁生保
「中国人保寿険公司」の株式の10%を取得し、同行にとっては
中国で初の本格的な資本参加となり、
出資額は1億元(約13億円)となります。
株式の保有比率は
中国人保が51%、
住友生命が29%、
バンコク銀行が10%、
同じく香港の金融持ち株会社
アジア・フィナンシャル・ホールディングスが10%、
2005年中の設立・開業を目指し、準備を進めています。
バンコク銀行は中国では上海などに4支店を展開し、当局から北京駐在員事務所の認可も得て、
遅咲きではありますが、着々と
中国進出の足場固めを築いています。
バンコク銀行のプラソン上席副頭取は、
「中国の生保市場は急成長が続いている。1兆3000億元もの資金が家計の貯蓄に滞留していて、
将来性も極めて有望である。」とコメントしています。
※BBL バンコク銀行株価推移
私自身、
バンコク銀行(BBL)は前々から買いたいと思っていたタイ株の個別銘柄ですが、
ずーっと株価と睨めっこ状態が続いていて、買うタイミングが分からずになかなか購入に
踏み切れなかったのですが、これでまた買うタイミングが難しくなってきました(涙
高速道路やビル建設、地下鉄工事などのインフラ整備が急速に進み、
個人消費も上昇し、
経済成長の著しいタイでは、
バンコク銀行などの大手行の株は中期的に有望だと見ていますが、
ただ、買うタイミングが難しいですね。
大事なお金は香港で活かせ
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Posted by causeway_bay at 09:55│
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