購入価格は、
成り行きの5.05タイバーツ。×4000株で、20,200バーツ。
タイバーツ対日本円レートが「
1バーツ≒2.68円」で換算し、
約54,000円が約定価格です。
これもまたミジンコみたいな小額投資ですが(笑)、ひとまずお試し購入ということでお許しを。
【チャロンポカパンフーズ(CPF)とは?】
チャロンポカパンフーズ・・・随分と奇妙な名前の会社ですが(笑)、
タイ有数の巨大コングロマリットで、
流通業ではタイの
セブン・イレブンなどにも出資・経営参画しています。
「世界の台所(Kitchin Of The World)」を標榜するCPFの食品は、世界的にも著名でタイでは最大の規模です。
CPFは、伝染病等食品ビジネスのリスク回避策の一環として、新たにエビ養殖場と養鶏場を海外に設立し、
現在
マダガスカルにエビの養殖場、さらに
養鶏場をロシア、ウクライナ、ルーマニアなどに建設しています。
鳥インフルエンザなどのタイ産の鶏肉やエビに対する様々な輸出ビジネスリスクを回避する事を目的とした
生産拠点の分散プランについては、今後の突発的な伝染病等に受ける影響は軽減されると思います。
マダガスカルのエビ養殖については、EUの関税率がゼロである事からEU向けの大幅な伸びが期待されています。
鶏肉については、ロシアが既に年間100万トン以上もの鶏肉を輸入しているという状況だそうで、
ロシアのみならず東欧諸国全体がCPFの輸入市場として大きな将来性が見込まれています。
さらにタイでは食料の自給率が世界的に高く、
「タイでは餓死と凍死はありえない」と言われるほど。
海外拠点のみならず、タイの国内食料生産基地は現在世界各国から大きな注目を浴びています。
そして、
養鶏におけるタイ国の技術力が、世界のほかの国よりも高いことからも、中期的な投資先として
十分魅力があるのではないかと思っています。投資スタンスは
10年程度の長期保有ですね。(^ー^)
※CPF チャロンポカパンフーズ株価推移
以下、ハンテック証券からの明細です。
手数料等についての詳しい説明は以下の記事をご参照ください。
→関連記事「バンコク銀行(BBL)が約定されました」
→関連記事「ハンテック証券の概略その3 〜外国の株式売買手数料等〜」
→関連記事「ハンテック証券の口座開設方法」
→ハンテック証券のサイトはこちら
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Posted by causeway_bay at 02:10│
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