当ブログの読者、Jさんから、スタンダードチャータード銀行の口座開設体験談の
お便りをいただきました。Jさんありがとうございます。m(_ _)m
こんばんわ、Jです。無事に帰ってきました。早速、スタチャンの体験談を報告します。
長文になりますので、失敗編と開設編の二つにわけました。まずは、失敗編です
【スタンダード・チャータード銀行の口座開設について(失敗編)】
まず初めに向かったのは、スタンダードチャータード銀行(以下 SCB)。
今回は、妻との共同名義口座を作ろうと思い、SCBに向かいました。
Kzさんが、以前どなたかとSCB口座作成を試みて、その方が英語ができないことを理
由に
断られたことが載っていたので少々不安でした。
そう、妻は英語がダメなのです。僕の英語もブロークンですので、偉そうな事は言え
ませんが…。
SCBに着き、正面玄関を入っていくと、銀行にたどり着きます。
そこで、口座開設したい旨を言うと、ブースに連れて行かれました。25,6歳の若い女性が対応してくれました。
初めは「My Dream Account」という新しい口座を説明していましたが
僕が、Easy BankingかExcel Bankingにしたいと言うと、2つの口座の説明をし
てくれました。掻い摘んで説明すると
Easy Banking…HKD 10000が最低預金額
Excel Banking…HKD 150000が最低預金額だが、取引は専用ブースでアドバイザーと
相談できる
ということらしいです。
HSBCのように、ファンドなども買えるALL in Accountか確認しましたが、SCBにはそ
ういう口座は用意されてなく、
HKD Savings, HKD Checking, USDやEUROなど外国通貨、Fund,Bond, など
自分が使いたい口座を組み合わせるようです。
HSBCのように1つの口座番号ではなく、其々に口座番号が用意されるみたいです。
(CITIBANK 香港と同じような方式ですね)
さて、実際に口座開設の段階になりました。ここまで、すべて僕とSCBの担当者が英語でやりとりしていました。
彼女が、「ちょっと黙っていてくれる?」って言うので何かなって思っていると、
妻に担当者が「あなた、英語しゃべれるの?」って聞き始めました。
妻が「少しだけ」
担当者「口座を作る目的は(英語)?」
妻 「・・・・・」
担当者「アドレスプルーフ持ってる?」
妻 「・・・・」
担当者は簡単な英語で、妻の英語力を試したのです。僕は思わずアチャー!と思いま
した。
Kzさんご一行様と同じ洗礼を受けてしまったのです。
共同名義の場合は大丈夫と思ったのですが、この場合二人とも英語ができることが必
要条件でした。
担当者「彼女は英語が出来ない様なので、口座は作れません。」
僕 「妻は易しい英語をゆっくり言ってもらえれば大丈夫」
担当者「先ほど、ゆっくりと聞きましたが、彼女は理解していないようでした」
僕 「彼女は銀行用語は使い慣れないので・・・」
担当者「根本的に彼女とのコミュニケーション手段がないと口座開設は無理です。あ
なた一人なら口座開設はできます」
と言われてしまいました。
その場で、妻と相談し、取りあえず僕一人の名義での口座開設にしました。
→開設編に続く・・・。
文:Jさん 30代男性(2005年8月に口座開設)