【11:00AM メーサーエレファントキャンプへ】
おかげさまで、
天気はバッチリ晴れ!というわけで、今日は
念願の象乗りにチャレンジします!
9:00AM頃、ホテル内のレストランで朝食を済ませ、帰りの荷物をパッキングしてフロントに預け、
ホテルの車で
メーサーエレファントキャンプまで送ってもらいました。
メーサーエレファントキャンプは、フォーシーズンズホテルから車で15分くらいのところにあります。
私たちはツアーに参加したわけではなかったので、ホテルの運転手さんに色々と案内してもらい、
エレファントライディングツアー
(プライベート象乗りツアー・1時間)のチケットを買いました。
象の背中に乗って、約1時間かけて山道を登っていくコースです。
お値段は1名800バーツ。
もっと朝早く行けば、
象のサッカーショーやお絵かきショーなどが見れるのですが、
私たちが行った時間はもう終わっていましたので、見れませんでした。残念です。
というわけで、まずは象に乗って約1時間の山歩きをするのですが・・・。
象というのは結構揺れますね。1時間も乗っているとお尻が痛くなりました。
乗り心地は決してよくはありませんが、象さんが僕らを背中に乗せて、
一生懸命山道を登っていく姿は大変感慨深いものがあります。
「ゾウが泣いた日」という本によると・・・、
「象さんは人間が愛してあげれば、決して裏切らない。
いったん仲間と認めたら、いつも喜びや悲しみを一緒に感じている。」そうですが、
それを思うと、象さんはとても可愛くて優しくて、離れたくなくなります。
象さんの背中に乗せてもらって、1時間の山歩きの後は、
乗せてもらった象さんと遊ぶことができます。
手を出して「握手〜」とかやると、象さんは長い鼻を出してきて握手してくれます。
しかも目がキラキラ輝いてて、今にも泣きそうな目をしてます。
いやー、こんな目をされてしまうと離れられなくなってしまうではないかっ!(涙)
あと、ここでは象のエサようにバナナやさとうきびが売っています。
バナナは一房、サトウキビも20本くらいの束を一束、象さんにあげることができます。
「象さんご飯だよ〜」と言って、サトウキビを一束差し出すと、
長い鼻でそれをつかみ、器用に口元へ持って行きます。
そして、大量のサトウキビを「バリバリバリッ!」と一口で平らげてしまいます。
(見た目が可愛い象さんですが、モノを食べるのはなかなか豪快・笑)
そんな可愛い象さんと小1時間遊んで、メーサーエレファントキャンプを後にします。
象さんと別れるのは大変名残惜しかったですが(象さんもまた泣きそうな顔してるし・笑)
「また来るよ〜。元気でね〜。」と別れを告げて、その場を立ち去りました。
→メーサーエレファントキャンプはこちらのサイトが写真豊富です
【1:00PM インド人経営の絨毯屋さんへ】
メーサーエレファントキャンプからホテルに戻る途中、気になるお店があったので降ろしてもらいました。
ここはインド人経営のペルシャ絨毯屋さんです。(いかにも怪しい佇まい・笑)
絨毯だけではなく、民芸家具も売っています。
店の中をうろうろと物色していると、ピカリと光る逸品を発見しました。
チーク材の頑丈な木彫りのテーブル。しかも象さん模様のテーブルです。
値段を聞くと、なんと
9000バーツ(約23,400円)!欲しいけど、ちょっと高いなー。
値段交渉をすること十数分・・・。
5000バーツ(約13,000円)まで負けてくれました。
とゆーか、店主がやたらとうちの奥さんがかけてるサングラスを欲しがってて、
それをあげたら、なんと喜んで5000バーツに負けてくれたのです。
ちなみにサングラスそのものは、1000円くらいの安物らしいので、超ラッキー(笑)
「いい買い物したなぁ〜」と大変満足気な私たちでしたが、購入したテーブルは
チーク材で、かなり重い(笑)しかし、頑張って手荷物で運びます。(^_^;
【3:00PM 一度チェンマイ国際空港へ向かいます】
チーク材のテーブルも買ってしまったし、手荷物がやたらと重い(笑)
そんなわけで、一度空港に向かい、チェックインを済ませて荷物を全部預けます。
ホテル〜ナイトバザールのシャトルバスに乗り込み、またチェンマイ市内へ。
ナイトバザールから空港までは、交通機関が
トゥクトゥクくらいしかありません。
チェンマイ市内は流しのタクシーがほとんど走ってないのです。
バスを降りたところに、暇そうなトゥクトゥクの兄ちゃんがいました。
わたし 「空港まで乗せて」
兄ちゃん 「100バーツだよ」
わたし 「た、高っ!!80バーツにしてよ」
兄ちゃん 「じゃぁ80バーツでいいよ」
空港〜チェンマイ市内のトゥクトゥクの相場は60〜80バーツと聞いていたのですが、
さすが日本人にはふっかけてきます。足元見られてますね〜(笑)
それにしてもトゥクトゥクは、タイに来た〜〜という雰囲気は出ますが、
排気ガスがんがん浴びるわ、スピードが遅いわ、不安定だわで、長時間は乗れないですね。
ほんと、ちょっとした距離を運んでもらうのに利用すべきでしょう。
チェンマイ空港に到着し、チェックインして荷物を預け、ちょっと小腹が空いたので、
チェンマイ名物「カオソーイ」を食べることにしました。
カオソーイとは、チェンマイ独特の麺料理で、市内にはあちこちにカオソーイ屋さんがあります。
普通の黄色い麺の上にカレー味のスープをかけて、さらにその上にパリパリの揚げ麺を乗せた
ビルマの影響を受けた、タイ北部地方の名物料理です。
私たちはこのチェンマイ名物をまだ食べてなかったので、最後出発前に空港内のタイ航空レストランで
カオソーイを2つ注文して食べました。
辛味・酸味・甘味の調和が素晴らしい!
チェンマイ空港の2Fにある
タイ国際航空レストラン(営業時間:6:00〜20:00)のカオソーイには
根強いファンが多いそうです。お値段は確か60バーツくらいだったかな?
これは、あとひく美味しさです。チェンマイに行ったら、是非みなさん
カオソーイ食べてみてください。
カオソーイを食べて、シンハビールを飲んで、ちょっと気分よくなったところで、スパに行くことにしました。
【5:00PM ランナオアシススパへ】
出発まであと3時間ちょいあるため、チェンマイ市内に一度戻って2時間半のコースをやってきます。
またトゥクトゥク捕まえて値段交渉して行き先説明するのも面倒なので、送迎付きのお店を探しました。
【The Lanna Oasis Spa】
住所:4 Samlan Rd. Phasing Chiangmai 50200
電話:053-815-000
営業時間:10:00 am - 10:00 pm
ウェブサイト:http://www.chiangmaioasis.com/
空港の公衆電話からお店に電話して、
150分のコース×2名を5:00PMから予約しました。
すると、
「空港出口のピザ屋さんの前で待っていてください」とのことで、言われるままに
空港出口のピザ屋さんの前で10分程度待っていました。
すると来ました〜。店のお迎えが。
綺麗でお洒落なワンボックスカーで、アルバイト運転手が迎えに来てくれました。
お店は非常〜〜〜にお洒落です!受付の女性がびっくりするほど綺麗でした(笑)
私たちは、
ボディパンパリングという2時間30分のセットコースを選びました。
このコース、
ボディスクラブ、アロマセラピーボディマッサージ、フェイシャルのセットです。
2時間30分で、2,200バーツ(2,700バーツから500バーツディスカウント)約5,720円。
それにしても、あまりにも気持ちよくて、夢を見るほど熟睡してしまいましたねー。
目が覚めたときには、ほんと帰るのがイヤになりました(笑)
すべてコースが終了して、時計を見ると8:00PMちょい前。そろそろチェンマイにお別れするときが来ました。
帰りもアルバイトの運転手さんに、空港まで送ってもらいました。
彼はチェンマイ大学の学生で、アルバイトでランナオアシススパの運転手を週に2〜3回やっているようです。
車の中で数分雑談して、空港に到着したのが8:00PM過ぎ。出国審査を経て、
9:00PMチェンマイ発のタイ航空に乗ります。
この便は、チェンマイ〜バンコク〜成田の便ですが、
バンコクで一時降機して別の機材に乗り換える便です。
バンコクでの乗り換えは1時間足らずですが、
結構大変で相当歩かされました(笑)
バンコクからの機内は、ワインを飲んでぐっすり眠り、翌朝9月14日の朝7:30に無事に成田空港に着きました。
そもそも今回の旅の目的は
「チェンマイ不動産屋さんめぐり!」だったのですが、
スパやマッサージ、買い物や象乗りなどの誘惑に負けてしまい、不動産屋さんなんぞは1件も回らず、
結局、目一杯遊び呆けた旅行になりました(笑)
それにしても、チェンマイ、楽しかったです。魅惑の街です。また行きタイ!!
バンコク・チェンマイ出張お疲れ様でした!(笑)
ゾウが泣いた日
・ゾウさんは人間が愛してあげれば、決して裏切らない。
いったん仲間と認めたら、いつも喜びや悲しみを一緒に感じてるのだ…。
・著者が念願の「ぞうの楽園」をオープンさせるまでの話と、
ゾウとの涙と心温まる生活ぶりをまとめる。
年金・月21万円の海外2人暮らし〈2〉オーストラリア・ポルトガル・チェンマイ
・「今がいちばん幸せ!」とリタイア後に言える暖かくて、安くて、
楽しく暮らせる3カ国。住居・食・医療等、データ満載。