スマイリーさんから、引き続きスタンダードチャータード銀行の口座開設体験談のお便りをいただきました。
スマイリーさんありがとうございます。m(_ _)m
HSBCで教えてもらった連絡通路を通り、SCBへ行く。HSBCビル3FとSCBビル2Fが同じレベルにある。
SCBビル2Fは富裕層用の相談コーナーで一般市民は1Fへ行く。いつかはここで歓迎されたい。
受付けで口座開設希望の旨を伝えると個別相談用ブースへ案内される。
HSBCに比べると個人まりした支店である。ブースは2つ。
担当の女性にEasy Banking口座とInvestment Service口座開設の希望を伝える。
HSBC同様、パスポートと英文住所証明を要求された。
また投資に対するアンケートと投資によるリスクの説明と確認、署名を行った。
取扱いファンドのリストがほしいと要求したが、
ファンド数が多すぎてそのような資料は作成していないとのこと。
ほしいファンドがあればメール等で問い合わせしてくれれば、探しますとのこと。
Morning Star HKあたりで調べれば問題ないだろうが。
HSBCのPower VantageとSCBのEasy Bankingの違いは外貨の取扱にある。
citibankもそうだがHSBCもマルチマネー口座は同一口座番号で外貨を取扱できる。
しかしSCBは各通貨ごとに異なる口座番号が必要となり、
口座開設時も初期最低預金が各通貨ごとに必要になる。
今回は現金もあまりたくさん持ってきていないので、HK$とUS$だけにした。
またファンド購入はHSBCのBRIC Freestyleを購入した。
SCBはファンドの初期購入最低金額はUS$2,000とハードルが少し高い。
しかし取り扱いファンドが1,000近くあり、HSBCでは購入できないファンドも購入できる。
0.5%の初期購入手数料の割引があった。HSBCで買ったほうが良かったがしょうがない。
HSBCもそうであったが、投資商品を購入しようとすると別の担当者が出てきて説明をする。
口座開設時の担当者は窓口専用社員もしくはアルバイトで商品に関する知識はない。
また香港では投資商品を販売するには資格が必要なので、その辺もあるのかもしれない。
SCBは英語力がないと口座開設を断られるケースがあるとの事だったが、
今回も中国語での交渉になり、特に語学力を問われることはなかった。
私個人の感想では英語より中国語のほうが歓迎されている感じがした。
広東語のほうがもっと良いのだろうが。これはなかなか難しい。
すべての手続きが終わると、別のブースへ案内された。保険の勧誘だった。
事前に海外保険に興味がある旨をHPを通じ、メールでやり取りしていたからだ。
ここでは少し年配の女性が養老年金保険についてものすごい押しの営業であった。
PRUDENTIAL英国保誠保険のやりて営業おばさんである。
日本の保険商品より投資性やリターンの優秀さをシュミレーションで強調してきたが、
ここでは保険を購入するつもりはなかったので早々に断った。
SCBではキャッシュカードは即日発行はしてくれない。
実はキャッシュカードの暗証番号とPINの暗証番号を当日受け取るのを忘れた。
というかSCB側が渡し忘れたのである。
翌日、電話連絡があったので取に行って問題はなかった。その日、再度保険の勧誘があり、
これは保険勧誘の為わざと暗証番号の封筒を渡さなかったのではないかと疑ってしまった。
●Easy Banking 口座開設必要書類
○パスポート
○英文住所証明
○初期入金 HK$10,000相当の現金
○所要時間 約1時間
●Investment Service口座
○Easy Banking口座があれば問題なし
○各ファンドの最低購入金額(US$2,000)
○ファンドの購入は窓口での対面販売のみ
文:スマイリーさん 30代男性(2005年9月に口座開設)