・上海B
・深センB
・香港
・インドネシア
・日本
・韓国
・マレーシア
・シンガポール
・フィリピン
・台湾
・タイ
(以上11市場)
これだけ豊富な市場が、しかも
日本から日本語でインターネット取引できるということは、
我々個人投資家にとって、
「アジア市場が急速に身近になった」ということが言えます。
ちょっとマクロな言い方をしてしまうと、
「アジア経済のブロック化も急速に進んでいる」と言えます。
しかし、それぞれの市場によって、
取引時間、決済日、外国人投資家に対する制限事項など、
それぞれの国に応じて取引ルールが微妙に異なります。
以下我々日本人が取引するにあたって、参考にするべき取引条件を記載してみました。
決済日は、ほぼすべて2〜3営業日後になりますが、取引時間や外国人投資家に対する制限など、
その市場によってまちまちです。
取引時間は、香港から海外にアクセスするので、市場が開いている時間フルタイムの取引はできません。
売買が成立する時間帯が、それぞれの市場によって異なります。
なので、
株価と睨めっこしながら、頻繁にデイトレードする方には、海外の証券会社は使いづらいでしょう。
あくまでも、中長期的な投資スタンスでの売買に向いた取引方法といえます。
長期にわたって資産を膨らましてみたい方は、
TISCO証券香港のアジア株オンライントレードは
検討するに値する、とても便利なサービスです。
→関連カテゴリー「TISCO証券」
【中国株 (上海・シンセン)】
取引時間:9:30 am - 11:30 am
香港時間:1:00 pm - 03:00 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:B株のみ売買可能
【香港株】
取引時間:9:30 am - 10:00 am (プレオープニング)
10:00 am - 12:30 pm、2:30 pm - 4:00 pm
決済日:約定日の2営業日後(T + 2)
外国人投資家に対する制限:無
【インドネシア株】
取引時間:10:30 am - 1:00 pm (月-木) 、10:30 am - 12:30 pm (金)
香港時間:2:30 pm - 5:00 pm、3:00 pm - 5:00 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:無(一部の株は外国人の所有に上限あり)
【日本株】
取引時間:8:00 am - 10:00 am
香港時間:11:30 am - 2:00 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:無
【韓国株】
取引時間:8:00 am - 2:00 pm (月 - 金)
香港時間:8:00 am - 2:00 pm (月 - 金)
決済日:約定日の2営業日後(T + 2)
外国人投資家に対する制限:無(投資は登録された口座を通じて行う必要がある)
【マレーシア株】
取引時間:9:00 am - 12:30 pm
香港時間:2:30 pm - 5:00 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:無(投資は登録された口座を通じて行う必要がある)
(一部の株は外国人の所有に上限あり)
【シンガポール株】
取引時間:9:00 am to 12:30 pm
香港時間:2:00 pm to 5:00 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:無(一部の株は外国人の所有に上限あり)
【フィリピン株】
取引時間:9:30 - 12:10 pm
香港時間:9:30 - 12:10 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家に対する制限:無(一部の株は外国人の所有に上限あり)
【台湾株】
取引時間:9:00 AM - 1:30 PM(月 - 金)
香港時間:9:00 AM - 1:30 PM(月 - 金)
決済日:約定日(T)
外国人投資家 に対する制限:無(投資は登録された口座を通じて行う必要がある)
【タイ株】
取引時間:11:00 am to 1:30 pm
香港時間:3:30 pm to 5:30 pm
決済日:約定日の3営業日後(T + 3)
外国人投資家 に対する制限:外国人投資家はフォーリン・NVDRの2種類の
株式の購入が可能です。
一部の株式はフォーリン株はローカル株にプレミアムを加えて取引されています。
NVDRの購入によりプレミアムの支払を回避できますが、投資家は株主としての投票権を有しません。
→関連カテゴリー「TISCO証券」
海外投資実践マニュアル(1) 香港 Hong Kong
・インターネットで世界の株式市場に投資しよう!
・日本から郵送で口座開設可能な香港のネット証券会社を紹介。
・中国株(H株、レッドチップス、B株)、日本株、アメリカ株のほか、香港先物・オプション市場
および韓国、台湾、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、オーストラリア
などの株がインターネットで売買できます。
2年で元手を50倍にするアジア株投資術
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