このたび、世界各国の1000を超えるメディアからセレクトしたニュースで作る
「COURRiER Japon」という新しい雑誌が講談社から創刊されました。
・日々起こる世界中のニュースを、海外のメディアはどう報じているのか?
・世界はいまの日本をどう見て、どう伝えているのか?
このふたつのコンセプトのもと、ワインから国際政治まで幅広い題材をテーマに、
日本の既存メディアが伝えきれていない様々な情報が月2回発信されます。
まさに地球サイズのニュースマガジン。
とても面白そうでしたので、創刊号を早速買って読んでみました。
創刊号のテーマは「世界が見たK●IZUMI」
世界のメディアが見たサムライ小泉の二面性。比類なき行動力と残酷さ。
コイズミは改革者か?それとも独裁者か?様々な国のメディアが伝える小泉首相の捉え方が興味深いです。
小泉首相を非難する国もあれば高く評価している国もある。国それぞれで考え方が大きく違います。
創刊号は↓その他こんな内容でした。なかなか勉強になります。
・極東の街で大抗議デモ、ロシア人が「日本車を守れ!」
・石油を巡る大攻防戦、米中が衝突する日
・インド・カナウジ、マハラジャの愛する香りローズ・オイルが生まれる町
・CHINA「中国長者番付」No.1は36歳家電チェーン社長
・KOREA「新世代」の若者に聞く「日本は好きか、北朝鮮は敵か」
・INDONESIAバリ島「自爆テロ実行犯」とアルカイダの関係
・RUSSIAアフガン侵攻を描いた超大作がロシア世論を真っ二つ
・GUINEA-BISSAU男にとっても「究極の理想郷」女がすべてを決める島
・CHILI ARGENTINA父ブッシュが狙う「金鉱」ビジネス
・USAアルジャジーラの米国上陸作戦
この
COURRiER Japon(クーリエジャポン)の提携誌がフランスの
COURRiER International(クーリエアンテルナショナル)。
フランスでは
創刊15周年、発行部数25万部を誇る、フランスを代表するクオリティマガジンだそうです。
このCOURRiER International(クーリエアンテルナショナル)の読者層は、
35歳 読者の平均年齢。ほとんどが都市生活者。
80% 管理職もしくはエグゼクティブ。
72% 「自分は仕事とプライベートの両方で成功している」と考えている。
56% 過去1年間に海外でバカンスを過ごしている。
48% 社会活動や文化活動に携わることが非常に大切だと考えている。
46% グラン・クリュのワインを楽しむ。
このような読者統計が出ており、まさに我々が目指すべきところに深く関わる雑誌です。
香港資産運用奮闘記の読者の皆様が手に取り、考えるべき雑誌であると思います。(^ー^)
値段が480円というリーズナブルな価格の割には、なかなか内容は幅広く充実しています。
興味のあるかたは是非手にとって読んでみてください。
COURRiER Japon(クーリエジャポン)
2005/11/17発売号 (Vol.001)
創刊号
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〜香港の企業や金融機関を1日に3つ回るとしたらどれを選びますか?〜
Posted by causeway_bay at 19:43│
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