当ブログの読者、hanzo575さんから、HSBC香港の口座開設体験談のお便りをいただきました。
hanzo575さん、ありがとうございます。m(_ _)m
ネットで知り合ったPさんという香港人が一緒に行ってくれることに。
日本語も少しわかるので、頼りになります。
セントラルの本店の大きなビル前で記念撮影し、いざエスカレーターで2階(3階?)へ。
Pさんが広東語で受け付けの人に話を通してくれ、スムーズにことが運ぶ。
まず若くて背が高くてかっこよい、ちょっと長井秀和に似た感じの、腰の低そうな兄さんと面接した。
この兄さん、「Thank you, Thank you」とサンキューを連発。よい感じの方でした。さすが国際優良企業!?
PowerVantageに開設する予定で、書類も準備してきていた。パスポート、日本のシティバンクの残高証明書、
あらかじめ記入しておいた申込書、この3点で問題なく口座開設できた。
持ってきた30万円をすべて香港ドルに換え、入金。30万が19,635香港ドルになった(1HKD=15.28円)。
この30万は、もうないものと考え、自由に運用したいと思う。
その場でキャッシュカード、チェックブック(小切手帳?)、暗証番号の書いてある紙x2をもらう。
同時に投資用口座も開設したい、と言っておいたので、続けて別担当の方と面接となった。
投資用口座は、30代のできるキャリアウーマン風の女性が担当だった。ちょ、ちょっと怖いな。。
で、この人の話す英語はほっとんど聞き取れない!話すの早いし、専門用語ばかりだし・・・。
何より自分の英語力のなさに我ながら呆然・・・。
Pさんの助けをかりて何とか回答。よくわからず「Yes!」とか「OK!」とか言ってしまった・・・。
いつの間にか話は投資信託(ファンド)を買う、ということになっており、4つくらい紹介された中で、
日本以外のアジアのスモールカンパニーに投資するファンドをその場で購入。
「日本のはあなたが自分で買えますからね(笑)」なんて言ってて、そこだけは聞き取れて、一緒に笑うことができた。
最低購入単位である1,000USドル分を購入、手数料は5.25%が4.25%にディスカウントされた。
面接終了後、フロアの椅子で待っていたら、日本人の老夫婦(50〜60歳くらい)に声をかけられた。
話を聞くと、昔HSBCに口座を作っていたのだが、ほったらかしにしていたので、今回あらためてパワーバンテージ
の口座を作りに来た、とのことだった。
「香港人の英語は聞き取りづらい」
「香港は今回で8回目だ」
とかなんとか言っていたが、ほどなく担当者がやってきたので話はそれっきり。
Pさんが言うには、行員が「毎日たくさんの日本人が口座開設に来る」といっていたそうだ。
最後にATMでPINコード(暗証番号。日本と違い六桁)を変更し、無事口座開設完了。ためしに100ドル入金もした。
英語通じなかったのはショックだったが、海外での口座開設、面白かった!
ちなみにHSBCキャッシュカードの右下の数字、カードの発行回数のようです。香港の友人のは「5」になってました。
何度も折って再発行となってしまったようです。また、香港人のカードは名前も印字されてましたが
私のは口座番号だけで寂しい・・・。
文:hanzo575さん 30代男性(2005年11月)