いま現在、
株価は13.65香港ドルです。
IPO価格が9.78なので約40%の値上がりです。
IPOというのは、上場直後ブワーッと上がった途端にさっと引くのがベストかもしれませんが、
Link REITに関しては気持ちとして手放せず、持ったままで1週間が経過しました。
上昇している株というのは、本当に売るタイミングが難しいです。
上場直後に、TISCO証券のSさんとLink REITについて電話で話したところ、
「上がった途端に売り注文がジャカスカ入ってますよ。みんな利確してるみたい。kzさんはどうする?」
「いや〜、もうちょっと持ってみるよ。別に2割〜3割の利益が欲しいわけではないし・・・。でも難しいね。」
こんな会話をやりとりしましたが、やはり気持ちとしては「みんな売っている」という言葉を聞くと、
自分も売っちゃおうかなと気持ちが流されそうになりますね(笑)
これは上場直後に絶対に大きく上がる。と予感していましたので、
Link REITに関しては、信用取引でレバレッジ効かせて
「一発勝負に出るか?!」とも悩みましたが、
私は日本証券業協会の証券外務員登録を受けていますので、立場上信用取引が規制されています。
もし信用取引ができれば、
「1,000,000株申し込んでそのうち100,000株の割り当て」ということも出来ますが、
なんせそんな資金が無いので、もちろん
申し込み株数は自分の預入資金の範囲内になります。
さて、
Link REITに関して私独自の見解ですが、香港の不動産市況は中期的に有望と見ています。
(んなわけないだろーと見ている人も数多くいらっしゃるとは思いますが・・・)
Link REITは、
上場直後今日現在で+40%をつけていますが、恐らくまだまだ上がると予測しています。
2008年の北京オリンピックで、大陸のみならず世界各地から香港への人の流入も増えるでしょうから、
少なくとも香港の商業施設ビルは、北京オリンピックの恩恵を受けるのではないかと・・・。
というわけで、どこでどう情勢が変わるか分からないので何とも言えませんが、
現時点の考えとしては、
Link REITは2008年までホールドです。
(でも気が変わるかも・笑)
邱永漢さんのホームページでもLink REITの概要が解説されています。
→参考記事「ハイハイQさんQさんデス 第42回 Link REIT 香港2382」
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Posted by causeway_bay at 12:45│
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