当ブログの読者、Akitiさんから、HSBC香港の口座開設体験談のお便りをいただきました。
Akitiさん、ありがとうございます。m(_ _)m
kzさん初めまして。こんなに詳しいHPがあったなんて。今頃気づきました。
私は今年の10月に香港HSBCに口座を開設してきました。色々と勉強させて頂いたお礼に
せめて私の体験記でもと思いキーボードを叩いてます。乱文お許し下さい。
(先にあやまってます)
今年の夏頃だったと思うのですが、SPAにてオフショアの事が少しだけ載っており、
非常に興味のあった私は早速色々と調べてみたところ、香港のHSBCに口座を持てば
インターネットを使って色々といじれるので良いらしい。というところまで理解しました。
もともとバックパッカーの私は、とにかく行けば何とかなる。との楽天的な思いを胸に思いを元に、
ドイツ人の友達(日本在住で日本語ぺらぺら、最悪こいつを通訳に使おうという気満々)を誘って
航空券だけHISで安く入手した物を使い香港へ。
現金をたっぷり持って行ってたので、ホテルはちょっと優雅にインペリアルへ。
普段はパッカー宿で済ませてしまうとこですが、さすがに今回はちょっと出来ませんでした。
ところで、100万円以上の持ち出しは税関での申告が必要だったんですね。さっぱり知らなかった。
一様色々と事前に調べていたんですが、持って行くべきものはパスポートと英語の残高証明書
(2通あればベストという噂があったので一様用意)そして、現住所を確認できるものと何となく理解していたので
・みずほ銀行の英文残高証明書
・ソニー銀行の英文残高証明書
・水道や電話料金等の支払い明細書(日本語のまま)
を用意してました。
香港について最初の月曜日、早速HSBC本店に出向きましたが、なんと金とパスポートだけ持っていて、
書類を一式忘れてきたので、いきなりホテルに舞い戻り、仕切り直し。
オープンアカウントプリーズ。とたどたどしい日本語で頼みながら、応接ブースへ案内されました。
応対は若い男性。周りのブースはかなりかわいい女性が多かったので、自分のくじ運の悪さを嘆きました。
色々なやり取りの後、なんとか口座開設へ。結局使用した書類はソニー銀行の英文残高証明とパスポートのみ。
みずほの残高証明は1000円くらい発行手数料として取られたのに使わずじまい。
たとえ1000円でも無駄なお金はなんだか悔しいです。
結局、住所が分かれば良いだけだったようで、英文で住所が書かれている物であれば、
残高証明でも国際運転免許でも良いのでしょう。
入金は窓口に長蛇で並んでいる人を追い越して、やってもらいちょっと優越感。
窓口のおばちゃんは、大量の1万円札を素晴らしい手際で数えてくれました。
「すごい、プロフェッショナルだね」と冗談で褒めると
「これが私の仕事だから。良いレートで交換してあげるわね」
と、言ってくれました。多分、こんだけ以上の交換はレートはこれと決まりがあるのでしょうが、嬉しかったです。
(でもその時のレート忘れちゃいました)
で、応接ブースに戻って、とりあえず欲しかったBRICsのファンドとその他色々を購入。
色々な資料を印刷しては熱心に勧めてくれました。途中、トイレを貸して欲しいと頼むと、鍵が。
壁にある鍵穴を開けるとそこが隠しトイレのようになってました。びっくり!!
ドイツ人の友人にもいっぱい助けてもらいました。まじ、もっともっと英語をしゃべれるようになりたい!!
最後に、美味しい点心屋がこの近所にあるか聞いて別れました。職員の兄さんは本当に親切で大変好感が持てました。HSBCバンザイ♪
購入したファンド達ですが、その後恐ろしい勢いで下がって行きました。どうも上り過ぎてると思ってたのですが。
と言うことで何度か買い足しました。今、また上がって来てるのでようやくトントンまで持ち直しです(香港ドル換算で)
ただし、日本円が対ドルで114円の時に口座を開設して、現在119円ですので、円換算だとかなり勝ってます。
この一ヶ月程前まで円が対ドルで110円とかだったのでもっと早く行けてればなぁ。と悔やみます。
kzさんのブログを拝見させてもらって色々と勉強させてもらいましたが、
カードは一度香港のATMで使っておかないと日本で使えなくなるとか、1つはファンドを購入していないと、
インターネットバンキングから買えなかったとかあったんですね。両方、何も知らなかったけどクリアーしてました。良かった。
現在はHSBCのHPよりログインして英文と格闘してます。人間、お金の事となると必死になるもんですね(笑)
文:Akitiさん 30代男性(2005年10月)