当ブログの読者、プリーズミスターポストマンさんから、HSBC香港の口座開設体験談のお便りをいただきました。
プリーズミスターポストマンさん、ありがとうございます。m(_ _)m
このサイトを読みまして日本の国債の残高を見て慄然と感じ、パートナーを伴い
05/11/19〜22香港へ観光兼口座開設旅行に挑戦しました。(*^_^*)
三泊四日の格安ツァーで、一日目は、ツァーの市内観光、二日目が自由行動のツァーを選ぶ。
【口座開設するのに必要な書類について補促 その1】
1 パスポート
2 バンクリファレンスor英訳の銀行残高証明書
私の場合、シティバンクまたは新生銀行にバンクリファレンスのための口座を最初作ろうと思いましたが、
関西の地方都市に住んでいますので、わざわざ上記銀行に口座を作るのも面倒くさいので、
私のいつも使っている地方銀行本店にその旨相談(理由は適当に、決して海外資産移転とは言わない)
したところ、バンクリファレンスの代わりに英訳の残高証明書(Certificate for balance of deposit)を
地方銀行の支店でも発行してくれるとのことで早々作成してくれました。(^^)v
【口座開設するのに必要な書類について補促 その2】
3 必携、日本の運転免許証or健康保険証
このサイトに書かれていなかったことですが本人確認のため日本の住所地を書かれた証明書が必要でした。
私はどうせ香港では運転するつもりも無く、また健康保険証も日本の法域外、また紛失盗難落失の恐れのため
日本に置いておきました。HSBC本店本人確認を求められたときパスポートしか持っていませんでした。
慌てましたが、幸い、私のパートナーが念のため、
健康保険証のコピーを財布の中に入れておいてくれたおかげで助かりました。妻に感謝感謝。m(__)m
何のためにわざわざ苦労して香港に来たか解らなくなるところでした。(^^;)
【口座開設するのに必要な書類について補促 その3】
4 HSBCの投資口座開設用アップリケーションフォームをインターネットで索出しておき
あらかじめこのサイトを見ながら下書きし、そしてそのフォームを香港へ持っていく
HSBCの行員さんは、それを一目見るなり無用な質問しなくてすむので助かるらしい。
結論、英語解らなくても漢字での筆談で大体のコミニケーションは図れる。
なんせ香港は漢字の国でもあり意味が大体解りました。こちらの言いたいことはほぼ解ってくれる。d=(^o^)=b
【プリーズミスターポストマンの感想】
日本の実力を改めて思い知らされました。
市内の走る車の七割から八割方日本車、タクシーはーほぼ日本のクラウンコンフォートが独占、
電子機器類、デジカメ、ビデオカメラ、液晶テレビ等々、他の追随を許さず技術立国日本強しと感じました。
しかし過去の栄光にすがっていてはいつか見放されます。今の日本を見ていると問題の先送り、責任回避、
その場よければあとは野となれ山となれ式の考えかたが多くなりすぎていると感じます。
日本の国債残高がその結果と思います。結末が恐ろしい。
私は決して売国奴になりたくありません、今まで貯めた財産の半分は邦貨で運用するつもりです。
しかし、後の半分は、外貨で運用したいと考えています。
私が生まれたこの「日本」が今回の旅行で改めて好きになりました。
でも日本の将来を考えると、「日本国家」と心中したくありません。
文:プリーズミスターポストマンさん 男性(2005年11月)