当ブログの読者、sugaportさんから、HSBC香港の口座開設体験談のお便りをいただきました。
sugaportさん、ありがとうございます。m(_ _)m
12/15に香港HSBC本店でPowerVantageを開設しましたのでその様子を報告します。
ホテルがあった尖沙咀にも支店がありましたが、本店の方が日本人慣れしているかなと思い、
中環の本店まで行ってきました。
事前準備資料は、
・UFJの残高証明書(住所英語表記、残高日本円表記)
・国際免許証
・HSBCのHPからダウンロードして記入した口座開設申込書(Integrated Account Opening Form)
・投資口座開設申込書(Integrated Account Opening Form-Investment Services)
・リスクカリキュレータの結果を印刷したものです。
当初UFJ窓口では「残高証明書に英文の住所を入力したものを発行した前例がないので住所記載はできない」
と言われましたが、先方の銀行から指定されておりそれでは困ると粘ったところ、
本店事務部門に問い合わせてもらい、結果OKが出たので住所をタイプしてもらえました。
海外赴任と思ったらしく、最後には「かっこいいですね、行ってらっしゃいませ」言われてしまいました。
また支店で会ったら恥ずかしいですが…。
当日は丁度12時に本店に到着し、獅子の前でお決まりの記念写真を撮りました。
長いエスカレータを上がると、正面にATM、右がハイカウンター(入出金)、左が個別ブースとなっており、
そばにいた案内のお兄さんにPowerVantageを開設したい旨伝えると、「パスポートと住所証明を見せてくれ」と言われ、
見せると左側のブースに案内されました。
そこでパスポートと残高証明書を渡し、PowerVantageの基本機能について説明され、
インベストメントをするか聞かれたのでYESと答えました。
実は元々JointAccountを開設する予定だったので、妻の方はりそな銀行の残高証明書を持って行きました。
ただその残高証明書は、行員が手書きで住所を追記したもので、行く前から不安を感じさせる内容でしたが、
国際免許証を取りに行く時間がなかったのでやむを得ずそのまま出国しました。
案の定、HSBCの行員にこれではだめだ、他に証明できるものはないのかと親切心からかしつこく聞かれましたが、
全く持っていなかったために、結局SingleAccountを開くことになりました。
雰囲気的には日本の免許証でもあれば、私の免許証と住所を突合して開いてくれそうな感じでした。
(本当にそうかはわかりませんのでそのまま信用しないでください)
残高証明書に住所がタイプされない場合は、他の住所証明が必要ですのでご注意を!
その後別の人に交代し、ブースを移動しました。
そこで準備しておいた、口座開設申込書、投資口座開設申込書、リスクカリキュレータの結果を渡すと、
PCへ打ち込み始めました。出てきた書類にサインをして、とうとう私の口座が開設されました!
書類を準備して行ったので口座開設までは妻の件を除きあまり会話は必要なかったです。
続いてインターネットの使い方を説明してもらい、その場でUSER-IDを決め、初期パスワードの変更しました。
後で投信を買いたいと伝え、USD建の投信を買うのでUSDへ預けたほうがいいかと聞くと香港$で良いと言われました。
初めの行員の方に交代して入金窓口へ移動、つきそわれながら×万円を全て香港ドルへ入金しました。
香港ドルへは交換手数料は0のようです。
その時は知らなかったのですが、入金後円高が急速に進み少しもったいなかったのですが…。
次にATMへ行き、パスワードを変更しました。操作についても付き添って頂き、
次はこのボタン…と親切に教えて頂きました。パスワード入力時だけは後ろを向いていましたが。
口座開設してくれた方に再度交代し、予め抽出しておいた投信6本を購入し、分厚い目論見書を渡されました。
特に他の投信を進められることはなかったです。本当はお勧めを色々聞いてみたかったのですが、
説明されても英語に自信がないので、とまどうだけだと自らあきらめました(笑)。
行員は親切で、わからなければ繰り返し説明してもらえ、笑顔で応対していただけました。
わかったかどうかを「ダイジョウブ?」とこれだけは日本語で聞いてくれました。
最後に家族や友人に紹介してくれと名刺を3枚頂きました。
全て1フロアで済み、合計1時間半位だったと思います。
※行員によって英語の聞き取りやすさにはかなり差があります。
また、操作の仕方についてもどこまで教えてくれるかは人によると思いますので、
私のように説明して頂けるかどうかはわかりませんのでご了承ください。
香港はどこもクリスマスイルミネーションがとてもきれいで、見ごたえがありました。
HSBCのビルも派手に電飾をしてありましたよ。HPでもその片鱗をみることができますが、
実はどんどん色が変わっていくのです!
他のビルもサンタがマリの上で曲芸している様子を動きを付けて見せたりしており、感動物です。
尖沙咀から中環へは地下鉄でも行けますが、船で行くのが景色を見るのにお勧めです。船賃も安い!
7歳の子連れで行ったので、12/16にディズニーランドにも行ってきました。
確かに少し狭いですが東京に比べて大変すいており、ファストパスを使えばほとんど待ちなしで遊べます。
一番長く待ったのはファストパスのない乗り物で30分位でした。レストランも待ちなしです。
パレードも道の両脇に1列人だかりができる程度で見放題です。(花火の時だけはめちゃ混みでした)
6時間程度あれば一通り巡ることが可能と思います。でも土日は混むらしいですよ。
中国人のマナーが悪いとの前評判がありましたが、それほどでもないです。
いい写真を撮るためには人の迷惑など気にしないことや、店内でみやげ物を沢山身に付けて
写真を撮って商品を返すというド根性はありますが、まあその程度です(笑)。
東京の内容はあまり詳しくなく比較できませんが、内容的には十分楽しめると思いますよ。
こちらもイルミネーションが豊かで花火も豪華、中国(香港)もここまでできるんだぞと
言わんばかりの内容でした。
買い物で残った香港$を空港で入金しようと思ったのですが、空港のショッピング街にあった
ATMは出金のみで入金ができませんでした。残念…。
また香港に来るぞと誓い、そのまま香港$を交換せず持ち帰ることにしました。
日本に戻ってから早速インターネットで残高確認しました。ちゃんと残高が反映されており一安心です。
稚拙な文章ですいませんが、皆さんも参考にしてトライしてみて下さい!!
文:sugaportさん 30代男性(2005年12月)