1の手法としては、
アイザワ証券が今のところ
タイ株の草分け的存在です。
アイザワ証券には、タイ株取引が出来る
「クラブアイザワプラス口座」というのがあり、
アジア圏市場に関しては、
香港、上海、深セン、韓国、台湾、シンガポール、タイ、
インドネシア、フィリピン、マレーシア、以上10市場に対応しています。
もちろん、パソコンの画面で
お手軽に日本語での取引が可能ですし、
円建てでの入金・取引が可能なので、現地通貨に両替して送金しなければ
ならないという煩わしさも一切ありません。
タイに関する情報量に関してはなんとも言えませんが、今のところ日本の証券会社の中では、
一番取引しやすい環境が整っているのは間違いありません。
アイザワ証券は、日本ではアジア株取引に関してもっともリードしています。
ただ、そのような利便性がある反面で多少手数料が割高になるのはやむを得ません。
・日本で取引するのですから「日本の売買手数料」
・証券会社が円→バーツに両替して取引してくれますので「為替の手数料」
・そして現地の証券会社に取り次ぎ注文を出して売買するわけですから「現地の売買手数料」
と、
三段階での手数料がかかり、それに加えて必要な税金等がかかる仕組みになっています。
しかし基本的に中長期的な保有スタンスであれば、その手数料も頻繁にかかるわけではありませんから、
「一度買ったら長〜く持つ」という方や、「手数料コストの差はそれほど気にならない」という方は、
アイザワ証券は口座開設もお手軽でネットでの売買も便利ですし日本語ですし利用価値が高いと思います。
タイ株を買ってみたいけど、海外の証券会社には少し抵抗があるという方は、
アイザワ証券のクラブアイザワプラス口座からはじめてみてはいかがでしょう。
以下、アイザワ証券のクラブアイザワプラス口座のタイ株に関する売買手数料、その他諸経費です。
【現地(タイ)委託手数料】
取引金額 | 現地委託手数料率 |
取引金額に関わらず | 0.500%(※最低1000バーツ 小数点第三位四捨五入) |
【国内委託手数料(段階制)】
取引金額 | 国内委託手数料率(税込) |
100万円以下 | 0.840%(※買付の場合のみ最低手数料2,625円) |
100万円超〜300万円以下 | 0.735% + 1,050円 |
300万円超〜500万円以下 | 0.630% + 4,200円 |
500万円超〜1,000万円以下 | 0.525% + 9,450円 |
1,000万円超〜3,000万円以下 | 0.420% + 19,950円 |
【為替手数料】
TTM(※)に対して、±0.08円
※TTMとは、外国為替取引のTelegraphic Transfer Rate(電信相場)で使われる略語で
Telegraphic Transfer Middle rate(仲値)のことをいいます。
【その他のコスト】
現地付加価値税:0.0175%(小数点第三位を四捨五入)
・・・と、日本からタイ株に投資するには、以上のコストが最低かかります。
さらなる詳細は、
「アイザワ証券クラブアイザワプラス口座」からどうぞ。
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Posted by causeway_bay at 16:27│
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