当ブログの読者、cathouseさまから、シティバンクシンガポールのファンド購入体験談の
お便りをいただきました。cathouseさま、ありがとうございます。m(_ _)m
kz@銅鑼湾 様
こんばんは。cathouseです。
いつもホームページを楽しく読ませてもらっています。
昨年はハンテック証券の口座開設を紹介していただきありがとうございました。
お正月にシンガポールへ行き、投資信託を購入等、様々な体験をしてきましたので、ご報告させていただきます。
私が体験し、感じたことをそのまま書かさせて下さい。
(長いですが最後までお読みいただければ幸いです。)
今回のシンガポール渡航の主な目的はCitibank singaporeでの投資信託購入です。
【今回の日本からの所持金】
・US$のTC 20700ドル
【1月1日】
成田発17:20分のユナイテッド航空でシンガポールへ向け出発。約7時間半のフライトでした。
香港が約4時間と考えると結構きついです。機内では、この時間をつぶす為に事前に購入しておいた
「15万円からはじめる本気の海外投資完全マニュアル」を読んで時間をつぶしました。
非常に読みやすかったので、すぐに全部読めてしまいました。これから海外口座を開設される方にはおすすめです。
シンガポール到着後、空港からタクシーでオーチャードロードにあるホテルに行きましたが、
着いたのが夜中の2時くらいでした。ホテルの近くにホーカーズ(フードコート)があり、
そこでチキンライスを食べてそのまま就寝しました。
【1月2日】
本来であれば、すぐにcitibankに行き、手続きをしたいのですが、この日は月曜日ながら振り替え休日で
金融機関はお休みです。TCとはいえ多額のお金を持ち歩くのは非常にストレスになるのですが仕方ありません。
とりあえずオーチャードロード沿いに歩いて、散策してみました。
(7年前に社員旅行でシンガポールに行ったことがありますが、その時はツアーでバスで観光したので
地理があまりよく分かりません。)途中でパラゴンというショッピングセンター内にcitibankの
オーチャードロード支店を見つけたので、ATMを試してみることにしました。
試してみたカードは3枚です。(citibank japan、citibank hongkong、citibank singapore)
citibank singaporeのATMは一度カードを挿入してカードリーダーに読ませる方式ですが、
なかなかうまくいきませんでした。何度かやって、やっと認識してくれたという感じです。
いまだにコツが分かりません。ためしに100シンガポールドル引き出ししてみました。
その後、ホーカーズで昼食をとり、シンガポールの地下鉄MRTに乗りました。
イージーリンクカードという香港のMTRに乗ることができるオクトパスカード
と同じようなものを購入しました。ただしコンビニなどで買い物はできません。
改札はカードをかざすと自動的に開くので香港のようにバーを倒すよりはいいな
と思いました。
明日、行く予定のcitibankのキャピタルスクエア支店の下見に行きました。
(IPBの業務はこちらの支店で行っており私の担当者もこちらの支店で勤務しています。)
最寄りの駅から歩いて行きましたが、キャピタルスクエア周辺は香港でいうところのセントラルにあたる
ところらしく、世界中の金融機関がそこに集中している感じです。
citibankの場所を確認したあと、そこから歩いてチャイナタウンに行きました。
休日で非常に混雑しており、旧正月の飾りが大量に売られていました。お土産をそこで買ってホテルへ戻りました。
【1月3日】
朝食後、9時くらいにホテルを出てcitibankに向かいました。
途中で担当者あてに電話を入れましたが、留守電でメッセージを入れるように
なっていたので、これから行くとメッセージを入れて向かいました。
9時40分くらいにキャピタルスクエア支店に着きIPBのフロアに行きました。
私の担当者は日本人の女性なのですが、お正月休みで日本に帰っているので、
日本語を話す他の担当者と会う約束をしてありました。
受付後、個室に通されて紅茶を飲みながらしばらく待っていると、Cさんという日本語を話す方が入ってきました。
現在所有しているファンドの運用状況とこれから購入するファンドについて相談しました。
今回私が購入したいファンドは「MerrilLynch Latin American Fund」をUS$で10000ドル分です。
(Citibank singaporeでの投資信託の購入は最低1万ドル相当額からなのでこれが最低です。
ラテンアメリカ株関連のファンドです。)
ただ、具体的なファンド名を出さずに、「ラテンアメリカの株式ファンドを購入したい」と相談したところ、
「MerrilLynch Latin American Fund」を勧めてきました。私もそれを購入したいと思っていたので、
すぐにそれに決めました。(手数料は4%の400ドルです。)
残りの10000ドルでCapital guranted fundを購入しようと思っていたので、今扱っているものを教えて
もらったところ、「USD Constant Portfolio Technique Notes
linked to a UBS Currency Arbitrage Strategy」というファンドを紹介してきました。
株式ではなく通貨に投資をするファンドで4年物です。
通常の短期債券によりも高い利回りをターゲットにしているものです。
今世界的に金利が上昇傾向にあるので、長期債に投資するより、短期債に投資した方がいいと私も考えていますので、
こちらを購入することにしました。ただ名前が長すぎですよね。このファンドをUSDで10000ドル分
購入することにしました。
日本のcitibankで発行してもらったTCなので、手数料が無料で口座に入金できると思っていましたが、
Cさん「1%の手数料がかかります。」とのこと。
20700ドルの1%は207ドル・・・。日本円で24000位かかるのかとびっくりしました。
(香港のcitibankでは無手数料で入金できるので・・・。聞いてみると、同じcitibankでも国によって手数料
体系は異なるそうです。)送金していただければ手数料はかからないので、そうされてはいかがですかとのこと。
そこで1万ドルだけ入金し、残りは日本のcitibankに入金してそこから送金することにしました。
入金用の窓口に行き、手続きをしてもらうと、手数料は20ドルとのこと。
「え・・。1%じゃないの。」確認すると、1回20ドルとのことで、10000ドルでも20700ドル
でも同じとのこと。当然、全額入金することにしました。
入金後の残高をみると、手数料が20ドルよりも安い感じだったので、聞いてみると、20ドルでもシンガポール
ドルで20ドルとのこと。(約1400円じゃないですか。最初の24000円からずいぶん下がったな・・・。
ちょっとあきれた感じです。)
さらに後日談として、日本に帰ったあと、本来の担当者と電話でこの件について話しをしたところ、
手数料は免除できますよとのこと。(最初からそうしてくれ・・・。)担当者によって、言うことが違う
場合があるので、打ち合わせできる場合にはしておいた方がいいです。
大金を持たなくなったので、体が軽くなり、近くのボートキーで昼食に中華料理を
食べて(高かったです4000円位)、マーライオンを見に行きました。
(7年前と比べて、場所も移動し巨大になっていました。)
それからリトルインディア(インド人街)でカレーを食べたり、足裏マッサージを
受けたりして、シンガポールを満喫しました。
翌日は、早朝4時起きで7時15分チャンギ国際空港発日本行きのユナイテッド航空で戻ってきました。
citibank singaporeの口座開設は日本から郵送で行ったので、一度行ってみたかったので、なんとか実現できました。
以上が今回の体験談です。
文:cathouseさん 男性(2006年1月)
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