HSBCグループで香港大手銀行の
恒生銀行有限公司[ハンセン銀行0011]は、
先日の2005年12月期決算発表で
0.19%減益を発表し、現在株価も思わしくありません。
売上高は前年比48.87%増の190.29億香港ドル。純利益は同0.19%減の113.42億香港ドルでした。
→参考サイト「中国情報局>ハンセン銀行:05年12月期本決算、0.19%減益」
「減益決算発表が、買いのチャンス!」と言ってる方もいますが、私もそう思います。
優良企業の減益発表は、売りが多くなり、ある意味バーゲンセールなのです。
その証拠に、
私が103.5HKDで買ったハンセン銀行株は、いま現在102.2HKまで下がっています。
買い足したいのはやまやまですが、悲しいことに余剰資金がありません(涙
※HK0011:Hang Seng Bank Ltd 株価推移
しかし、
ハンセン銀行の柯清輝・副董事長は、
プライベートバンキング事業、
コーポレートバンキング事業の利益を5年以内にそれぞれ現在の2倍、20%に引き上げる目標を
発表し、新商品の開発にも注力することを発表しました。
クロスセリングの強化、新たな金融商品の開発などを経て新規顧客を獲得する方針だとしており、
個人預金事業やクレジットカード事業にも注力していくことを明らかにしています。
ハンセン銀行の2005年末時点の個人預金総額は、前年比3.6%増の2607億香港ドル。
クレジットカードの貸付金額は前年から比べ18.4%増となりました。
現時点でのクレジットカードの発行枚数は127万枚に上ります。
5年後、これらから生み出す利益目標を現在の2倍と設定しましたが、頑張って欲しいものです。
とりあえず、
先日買ったハンセン銀行株は、あと5年保有しろってことですかねぇ(笑
→関連記事「ハンセン銀行(HK0011:Hang Seng Bank Ltd)が約定されました」
Posted by causeway_bay at 16:08│
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