昨日は、
パンローリングのG社長と、
バフェットからの手紙や
マーケットの魔術師など
パンローリングの超ロングセラー本の監修者・訳者でもある増沢さん、そして私の三人で
焼き肉を食べに行きました。(^ρ^)
このようなメンバーで飲みに行くと、
話題が相当マニアックになりがちなのですが(笑)
通常ではなかなか入手できないような、貴重な情報も聞けるのでとても面白いです。
G社長はもちろんマニアックですが(笑)、増沢さんはそれ以上にマニアック
というか、裏街道まっしぐらというか(笑)、本当に色んな事情通のお方です。
私も随分マニアックなほうだと思うのですが、このお二人にはかないませんな。
→関連記事「パンローリングのG社長と大久保の延吉料理を食べてきました」
焼き肉の後は、増沢さんと私でJR新宿駅ガード脇の
思い出横丁の焼き鳥屋さんに行き、
焼き鳥をつまみに熱燗を飲み、深夜未明まで日本経済について、増沢さんは泣きながら語ってました。
でも、そんな泣き上戸な増沢さんですが、
パンローリングの看板書籍である「ウィザードブックスシリーズ」
4冊を出しています。どれも超ロングセラーの良書です。
バフェット本は確かもう10刷目?!
本当によく売れている本です。尊敬します。もちろん私も増沢さんの本全部持っています。
なかでも
「バフェットからの手紙」は、投資家のみならず、「経営者」「起業家」「就職希望者」
のバイブルとして、幅広い層に役立つ、
資本主義を生き抜くためのまさに一家に一冊のバイブルです。
是非ご購入されることをおすすめします。
以下amazonからのレビューです。
本書は、伝説的な投資家であるウォーレン・バフェットの投資哲学を知るための解説書である。
バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主へむけてバフェット自身が書いた
「会長からの手紙」がテーマ別に整理されている。
短期売買の秘訣を知りたいという人には向いていないが、長期的な資産形成手段として投資に
真剣に取り組みたい人には貴重な1冊である。
カニンガムによるボリュームのある序文が全体の要約となっているので、ここを読むだけでも
バフェット投資の哲学を知ることができる。
全5章を通じて、事業内容が理解できる、長期的な業績見通しが良い、経営者が有能で信頼できる、
魅力的な価格で買うことができる、というバフェットの投資基準の重要性が、実際の投資事例を
用いて説明されている。
また、繊維会社への投資といった失敗例も多く取りあげられ、その中から「まずまずの企業を
すばらしい価格で買うよりも、すばらしい企業をまずまずの価格で買うことの方がはるかに良い」、
「乗り込んだボートをいかにうまく漕ぐかということよりも、どのボートに乗り込むかということ
の方がはるかに重要」というような投資哲学が形成されていった過程がよくわかる。
また、彼自身投資家であると同時に経営者であることから、ユニークな視点から的確に事象を分析し、
実践しているところが興味深い。支配権を得た買収でも経営の自主権を認めたり、ルックスルー利益
という概念を持ち込んでいるのもこの現れであろう。
一方、多くの経営者が配当を低く抑え株主の利益を損ねている、ストックオプションは株主にとって
高いコストとなっている、無節操な企業買収で株主は高い買い物をしている、企業会計にはペテンが
多いといった彼の批判は、投資対象選別の基準としてぜひ学んでおきたい。
全体としては「手紙」を編集した随筆のような構成なので、やや冗長なところがあるが、
一気に読むのではなく、時間をかけて彼の哲学を理解するにはちょうど良い。
Posted by causeway_bay at 11:25│
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