香港資産運用奮闘記アジア株 > フィリップ証券の概略その1 〜フィリップ証券のバックグラウンド〜
2006年06月12日

フィリップ証券の概略その1 〜フィリップ証券のバックグラウンド〜

<会社概要:フィリップキャピタル>
フィリップ証券香港の親会社
http://www.phillip.com.sg/ 
設立:1975年
本社:シンガポール
株主資本:300百万米ドル超
拠点:アジア及びヨーロッパに11カ国
シンガポール、香港、日本、イギリス、フランス、上海、
オーストラリア、タイ、マレーシア、インドネシア、スリランカ
社員数: 2500人超
事業内容:個人、法人、機関へ様々な金融サービスを提供。サービスは証券、
債券、先物、オプション、外国為替取引、貴金属、商品の取引
サービス、ファンドの運用、ユニットトラスト、ヘッジファンド、
保険、住宅ローン、投資リサーチ。コーポレートファイナンスや
アドバイザリー業務も行う。


<会社概要:フィリップ証券(香港)>
http://www.phillip.com.hk/
設立:1983年
資本金:約800百万香港ドル
従業員:450(社員150、エージェント300人)
業務:株式、先物及びオプション、外国為替、債券、投資リサーチ、投資
投信顧問、ユニットトラスト、保険、投資家教育
主要顧客:個人・一般投資家

<フィリップ証券香港の特徴>
1 TISCO証券香港(20百万HKD)より資本金面で40倍(800百万HKD)と大幅に
上回っており安定した企業です。

2 香港で、個人投資家を主要顧客に23年間事業を展開しています。今後も個
人投資家向けサービスが中心のため、個人投資家向けサービスの廃止リスクが
ほとんどありません。

3 株式については、TISCO香港を上回る市場のお取扱をしております。取扱市
場:香港、日本、上海、シンセン、韓国、シンガポール、マレーシア、インド
ネシア、タイ、米国、イギリス、オーストラリア(現金口座及び信用口座の提供を行います。)

4 株式以外の幅広いサービスを提供
先物、オプション、外国為替(別契約)、ファンド、債券、保険、投資家教育
等、TISCO証券が提供できなかったサービスをお客様に提供することが可能と
なります。

5 IPO及びIPOローン
TISCO証券香港では中国銀行IPO以降、IPOローンの提供を停止予定でしたが、
フィリップ証券ではIPOローンの提供を行います。自社の金融子会社を通じて
安定したIPOローンを提供いたします。

6 日本人向け事業への強いコミットメント
TISCO証券香港の日本人向け投資サービスの継承のみならず、日本にも関連会
社を有しております。外国為替を扱うフィリップキャピタル及び成瀬証券を子
会社に持ち日本や日本人顧客への長期的なコミットメントを理解していただけ
るのではないでしょうか。

7 オンライントレード
現在、香港、日本、シンガポール、米国株式がオンラインでお取引可能です。
残りの市場については、現在、TISCO証券香港で提供のオンライントレードに
近い取引システムを準備しております。6月9日に仮システムが立ち上がる予定
ですので、改めて進捗状況をご報告いたします。

8  TISCO証券香港のサービスとフィリップ証券の持つプラットフォームの融合
短期的には移管作業でお客様にご迷惑をおかけいたしますが、弊社で培ったサ
ービスとフィリップ証券が有する多様なサービスや安定したシステムにより、
TISCO証券香港で提供のサービスを超える、サービスへ変貌いたします。長期
的な視点では、お客様に満足していただけると確信しております。日本人スタ
ッフ2名の移籍も確定し、今後も継続してお客様のサポートをさせていただけ
ることとなりました。


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