クレジットカードについての情報が、色々と交錯しているようです。
カード発行、インターネットバンキングのカード登録、オートペイ・・・など、
クレジットカードについて、返信しきれないほどの非常に多くのご質問をいただいております。
私も情報を整理するいい機会ですから、それぞれ順を追ってご説明したいと思います。
まず、クレジットカードの発行についてです。
HSBCには、カードの種類はいくつかありますが、香港非居住者が発行することのできるカードは限られています。
でも、通常みなさん、
HSBC Gold VISA card もしくは、
HSBC Gold MASTER card
のどちらかを発行されている方が多いようですね。
→HSBC > Credit Cards
クレジットカードの申し込み手続きは非常に簡単です。
しかし、日本でもどこでも通常その国内での所得証明(日本だと源泉徴収票など)が必要で、
その国に所得が無い人は、原則クレジットカードを発行することができません。
→関連記事「自分がいくら税金を払っているか知っていますか?(源泉徴収票の見方)」
しかし、
HSBC香港では一定の条件を満たせば、非居住者でもクレジットカードを発行することができます。
一定の条件とは、クレジットカードを申し込む前に
50000香港ドル以上の定期預金を組むということです。
香港ドル定期預金は、インターネット(online@HSBC)でできます。
→関連記事「HSBCパワーバンテージの概略その22 〜定期預金を組む〜」
この事前に組んだ定期預金がクレジットカードの担保になり、
その8割相当額が、クレジットカードの利用可能限度額になります。
(ex.50000香港ドルの定期預金を組んだ場合、40000香港ドルが利用可能限度額になる)
さて、50000香港ドル(約75万円)以上の定期預金を組んだら香港の銀行の窓口に行きましょう。
「クレジットカードを作りたいのですが」というと、その場で申込用紙をもらえます。
(行内にもあちこちに用紙が置いてあるので、見ればすぐ分かるでしょう)
HSBCでは、よくクレジットカードのキャンペーンをやっていて、カード発行後3ヶ月間とかの
利用額に応じて、抽選で、i-PODや携帯電話、液晶テレビなどがもらえたりします。
そういった、その時その時のキャンペーンに応じた申し込み用紙が、その都度用意されていて、
キャンペーンのプレゼント商品や、手数料無料期間などが書かれた用紙に、
以下の必要事項を
ボールペンで記入して、担当者に渡せばOKです。
・名前
・住所、電話番号
・銀行口座番号
・発行したいカードの種類(VISA or Master)
・サイン など
申し込みをしてから、1週間〜2週間程度(審査には個人差があります)で、日本の住所に、
「カードの発行ができました。3週間以内に申し込みをした支店の窓口に取りに来てください」
という手紙が送られてきます。
なので、
この手紙が届いたら3週間以内に、パスポートを持参して窓口にカードを受け取りに行きましょう。
3週間以内と言っても、1日過ぎたからと言ってすぐに無効になるわけではありません。
でも、取りに行くのが何日か遅れる場合は、その旨を銀行側に連絡しておいたほうがいいでしょう。
クレジットカードは、自宅に郵送してくれません。
出来上がったカードを受け取るときに、
本人の身分証明と本人確認が必要になるのです。
が、
しかし頼んだら郵送してくれた!という体験談もいただいておりますので、担当者次第って感じです。
なので、カード申し込み時に、担当者に相談してみるのも一考の価値あるかもしれません。
その体験談は、近日中にアップさせていただきます。(Kさん、ありがとうございました!)
そして、カードを無事に受け取ったら、次は
online@HSBC(インターネットバンキング)へ登録します。
→次の記事「HSBCパワーバンテージの概略その19 〜クレジットカードonline@HSBCへの登録〜」
Posted by causeway_bay at 20:32│
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