香港資産運用奮闘記HSBC(香港上海銀行) > HSBCパワーバンテージの概略その21 〜クレジットカード利用代金の手動振替〜
2006年10月27日

HSBCパワーバンテージの概略その21 〜クレジットカード利用代金の手動振替〜

HSBCのカード利用代金決済は、支払期日までに香港ドル口座からカード口座へ、
インターネットバンキングを使って自分で振替しないといけません。

→関連記事「HSBCパワーバンテージの概略その19 〜クレジットカードonline@HSBCへの登録〜」

前回説明しましたオートペイ(自動支払)の設定をすると、支払日に自動的に利用額が引き落とされるので、
支払いをうっかり忘れて延滞金を取られることがなくなるのですが、「オートペイは、カード請求に不正や
間違いがあっても容赦なく引き落とされ、それを取り返す交渉はかなり面倒」
という、リスクが伴います。
→関連記事「HSBCパワーバンテージの概略その20 〜クレジットカード利用代金の自動振替〜」

なので、自動引き落としに色々と不安が伴うかたは、オートペイ(自動支払)の登録は行わずに、
毎月自分の手作業でインターネットバンキングを使って決済代金を振り替えるのがいいでしょう。

それでは、クレジットカードアカウントへのトランスファー(手動の資金振替)について説明します。


【1】ログイン
まずは、online@HSBCにログインしましょう。
ログインしたら、[Banking] → [Transfer - Hong Kong]とすすみ、
画面メニューの中の右側、[HKD Transfer to HKD Account]の中の、[HSBC account]をクリックします。

クレジット口座へのトランスファー1




















【2】トランスファー条件のセットアップ
以下の画面にうつりますので、必要事項を入力します。

・Step1 >> Transfer From(どちらの口座から支払いますか)
香港ドル普通預金(HKD Savings)もしくは、香港ドル当座預金(HKD Current)のどちらか選びます。

・Step2 >> Transfer To(どちらの口座へ資金移動しますか)
My HSBC Accountにチェックをいれて、クレジットカード番号の表示されている口座を選びます。

・Step3 >> Details(資金移動の詳細)
クレジット口座に補充する金額と、その日付(実行日)を入力します。
そして、もしも毎月毎月同じ作業をするのならば、テンプレート登録しておきましょう。
次回、同じパターンで振り替えするときは、上のメニューのTemplatesから選ぶことができます。

以上、すべてを入力したら「Go」をクリックします。


クレジット口座へのトランスファー2




























【3】振り替え内容の確認
以下のような確認画面にうつります。内容を確認してOKであれば、[Confirm]をクリック。
これで、クレジットカードアカウントに決済準備資金がトランスファーされます。

内容に誤りがあれば、[Modify]をクリックして前の画面に戻り修正しましょう。

クレジット口座へのトランスファー3



















クレジットカードのご利用は計画的に!

香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則
香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則
林 和人

関連商品
決戦!!中国株―北京五輪、上海万博、人民元高…好機沸騰で、超一億円!
現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用~資産防衛のプロが教える「相場に左右されない」投資のルール~
日本株より儲かる中国株大成功ノート―4大銀行など巨大企業が続々上場!大転換期の中国株必勝法を伝授!
アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役
中国株の新しい常識35
by G-Tools


香港資産運用奮闘記HSBC(香港上海銀行) > HSBCパワーバンテージの概略その21 〜クレジットカード利用代金の手動振替〜


この記事へのトラックバックURL
    この記事へのトラックバック
  1. HSBCのクレジットカードの支払い方法手動でオンラインで口座からクレジットカード
    HSBCのクレジットカードの手動での支払い方法【[32try]香港で暮らすということ】at 2007年09月06日 23:24
    この記事へのコメント
  1. こんにちわ。

    口座開設してもクレジットカードを作らない人のほうが多いようですが、作っておいたほうが便利だと思います。

    米ドル建てで得た運用益を、キャッシュカードで引き出すためには、米ドル→香港ドルへの交換が必要なので為替手数料がかかります。

    これに対して、米ドル建てのクレジットカードを作っておけば、米ドル→香港ドルへの交換は不要となります。

    一点、注意しておくべきなのは、非居住者がクレジットカードを持つためにguarantee(保証金)を積まされますが、決済口座(米ドル建てクレジットカードの場合には、米ドル普通預金口座)に残高がなくなった場合、自動的に保証金から充当されるわけではないということです。この点を勘違いしていて、香港から電話がかかってきた人がいましたので注意していただきたいと思います。
    Posted by PALCOM at 2006年10月28日 11:36
  2. PALCOMさん

    こんにちは。情報ありがとうございます。
    いま円安ですから、日本のお店でカード利用する上では、
    米ドルや香港ドル建てカードを使うと少しお得ですね。

    米ドル建てクレジットカードの場合、定期預金以外に
    ギャランティを求められるってことですか?
    Posted by kz@銅鑼湾 at 2006年10月28日 14:12
  3. 定期預金=ギャランティであって、定期預金以外にギャランティを求められるということではありません。

    いずれにしろ、常に米ドル普通預金又は香港ドル普通預金口座に必要な資金を置いておかないと、カードの決済ができなくなり、香港から電話がかかってくることになります。
    Posted by PALCOM at 2006年10月28日 18:25
  4. PALCOMさん

    こんにちは。いつもコメントいただきありがとうございます。

    > いずれにしろ、常に米ドル普通預金又は香港ドル普通預金口座に
    > 必要な資金を置いておかないと、カードの決済ができなくなり、
    > 香港から電話がかかってくることになります。

    というか、それって当然といえば当然の気がしますが(笑)
    別に香港に限らず日本でもどこでもそうですし。。。

    定期預金からクレジット利用代金がその都度引き落とされてたら、
    定期預金じゃなくなっちゃいますからね。
    Posted by kz@銅鑼湾 at 2006年10月31日 11:11

 ※コメント入力時に、引用文に全角の「>」をつけると赤の太字で強調表示されます