先ほど愛媛県の松山から帰ってきました。道後温泉にも行って来ました(笑)
昨日、急遽松山に行くことになりましたが、今日の午前中は少し時間があったので、
初めての四国、初めての松山市を観光してみました。なかなかいい街です。
→関連記事「愛媛県の松山に行ってきます (;^ー^)ノ」
松山市内には路面電車が走っていますが、時間帯によって時々蒸気機関車が走ってます。
この蒸気機関車を
「坊っちゃん列車」というのですが、街の観光シンボルになってます。
小説「坊っちゃん」で有名な明治の文豪・夏目漱石から由来しています。
松山市の松山中学校は、夏目漱石が英語の先生をしていた学校なんですね(知らなかった)
なので、松山市はあちこち夏目漱石だらけですし、今年は坊っちゃん100周年だそうです。
普通の市電が運賃150円なのに対し、この坊っちゃん列車は300円するのですが、時速10kmでゆ〜っくりと走ってくれて、
しかも車掌さんが、通り過ぎる街の建物などを指差して、観光案内をしてくれるのです。
なので、せっかくですから乗らなきゃ損です!!・・・というわけで、ホテルから道後温泉まで乗ってみることにしました。
→参考「伊予鉄道ホームページ > 坊っちゃん列車に乗ろう!」
坊っちゃん列車に15分ほど揺られて、終点の
道後温泉駅に着きました。
道後温泉駅は建物がこれまたレトロな感じで、非常にノスタルジックです。
駅の周辺には
ハイカラさんが通るみたいな格好をしたガイドみたいな女性がいました。
観光客がハイカラさんと一緒に記念撮影してたけど、私は撮りませんでした。
今思うと、せっかくだから記念撮影しときゃぁよかったなぁ。
→参考「道後物語 > イベント情報 > 道後マドンナ(笑)」
この道後温泉駅から3分ほど歩くと、
「道後温泉本館」があります。
道後温泉は3000年もの歴史があり、なんと日本書紀にも登場する
わが国最古の温泉です。
どっしりとした構えの本館上の
振鷺閣(しんろかく)には、伝説の白鷺を据え、また、
毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。
→参考「道後物語 > 道後温泉情報 > 道後温泉 本館情報」
で、私はもちろん、この道後温泉に入浴しました。
とても風情のあって心地よい湯加減でした。それに、建物、浴槽、廊下、トイレなど、見るものすべてにおいて
なんか深い歴史を感じましたね。結構、外国人も入浴していましたよ。それだけ有名な観光名所なんですね。
朝風呂はいってサッパリした後は、道後温泉の街中をテクテク散歩して、レトロなカフェで朝食をとり、
その後また路面電車で市内に戻って山の上にある
松山城へ向かいました。
松山城へは、市の中心部からリフト、もしくはロープウェイに乗り、山の頂上まで登り、
そこから10分ほどさらに登ると松山城が見えてきます。
ちなみに私は、このようなリフトで登りました。なかなかスリル満点(笑
頂上まで、約6分で登ります。
→参考「松山市/松山城/ロープウェイ・リフト」
←これが山の上にある松山城。 以下、松山城の説明です。
松山城の築城者は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の一人、
加藤嘉明(かとうよしあき)である。
嘉明が25年(1602〜1627)の歳月をかけて築いた松山城は、勝山山頂に
本丸・中腹に二ノ丸・山麓に三ノ丸を整備した広大な規模の城郭であった。
また、門櫓(もんやぐら)・塀を多数備え、狭間(さま)「鉄砲・弓」や石落とし、高石垣(たかいしがき)などを
巧に配した攻守の機能に優れた日本一の連立式平山城と言われている。(
松山市HPより引用)
前述の通り、松山城は松山市の中心の山の上にあるので、眺めが最高!
左の写真でも分かるとおり、
瀬戸内海とその島々まで一望できます。
ちなみに写真奥の右の方に見えるのが、
興居島という島です。
こんな島にも行ってみたいですね。
→参考「興居島へ行こう!」
そんな感じで昼過ぎまで松山市内を観光して、夜の便で羽田に戻ってきました。(^ー^;
四国・松山はなかなかいい街ですね。
適度に人が多くて、適度に便利で、適度にのんびりもしてて、適度に自然もあって、なんだか住みやすそう。
そんな印象を受けました。色んなとこに行くと、ほんと日本のよさを改めて痛感します。
Posted by causeway_bay at 23:26│
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