今日はうっかり朝寝坊してしまい、9:00AMきっかりの携帯着信音で目が覚めました。
電話をとると
「○○税務署、法人課税第1部門の○○と申します」
・・・それにしてもいきなり朝から目覚めの悪い電話だこと(眠)
先日支店登記したシンガポールの会社の件で電話がかかってきました。
→関連記事「シンガポールからと香港から、いきなりの大物ゲスト」
「事業開始の日が11月でも支店登記が7月なので、青色申告は認めない」
という、結局他愛も無いことだったのですが、そこをそのまま素直に引っ込むわけにもいきません(笑)
(※青色申告の承認申請は、法人設立後3ヶ月以内に出さないと認めてくれないのです)
↑(税務署から)
着信アリ(笑)
・・・というわけで、そのときの電話のやり取り。
わたし: 「言ってることは分かりました・・・。でも認めてよ。」
税務署: 「いえ、それはちょっと・・・、できません。」
わたし: 「そこを何とか認めてよ。だって一切営業活動してないし。なんなら通帳見せてもいいよ。」
税務署: 「でもこの会社、支店登記の日付が7月ですから。」
わたし: 「でも社長が10月までシンガポールにいたら9月までに出せるわけないじゃん。」
税務署: 「そうですね・・・。でも・・・、決まりですから。」
わたし: 「かといって、税務署さんはPDFメール添付とかで受け付けてくれないでしょ。」
税務署: 「・・・・・。」
わたし: 「どうしてもダメ?」
税務署: 「そうですね・・・。それが決まりですから。」
わたし: 「なんで?」
税務署: 「すみません・・・。それが決まりですから。」
(↑税務署さんにむかってかなり理不尽なことを言うわたし・笑)
・・・こんなやりとりを数分していました。で、ここから先は私の空想の世界(笑)
わたし: 「それにしても税金無駄遣いしすぎだよね?」
税務署: 「はい・・・。それが決まりですから。」
わたし: 「たくさん裏金作って、税金横領しちゃうやつがたくさんいるし。」
税務署: 「はい・・・。それが決まりですから。」
わたし: 「裏金処理に困って、岐阜県職員なんか札束燃やしちゃったらしいし。」
税務署: 「はい・・・。それが決まりですから。」
わたし: 「さいたま市なんか、税金で5億円盆栽とか買ったそうじゃない、すごいね(笑)」
税務署: 「はい・・・。それが決まりですから。」
・・・まぁ下半分は空想の会話ですけど(笑)
税金の無駄遣いに対しても、
「はい。それが決まりですから。」と返ってきそうな雰囲気です。
いや、それにしても福沢諭吉500枚も燃やすとはすごい・・・。
なんともバチ当たりな人たちなんでしょうか。。。普通はできませんよね、こんなこと。
いくら
(税金=他人のお金)だとは言っても、それでも燃やすなんて彼ら相当クレイジーですね。
岐阜県民もよくクーデターを起こしませんね。ある意味、タクシン元首相のほうがずっとマシです。
→関連記事「タイで軍事クーデター。タイ政局混迷深まる」
お電話いただいた税務署の○○さん、あなたには何の罪も無いのにいじめてごめんなさい。
税金の無駄遣いという論点に、税務署は何の罪もないんですけど、ここ数年強く思うのは、
「税金を払う側の調査よりも、税金を使う側の調査をしたほうがよい」
そのほうが
"プライマリーバランス(収入−支出)"がよくなると思う、そんな今日この頃です。
増税もいいけど「不必要な」歳出削減もね。役所の横領なんてもってのほかです。
→関連記事「財政収支を10年後トントンにさせるには、消費税12%が最低必要」
税務署さんのお仕事を、税金使う側の調査にもまわして、かつ
会計検査院を強化したほうが。
いやいや、でもここを強化するとどうせまたムダに歳出を増やすばかり。
会計検査院を無くして、民間の監査法人にアウトソース。どうでしょう?
Posted by causeway_bay at 13:19│
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