プチロルさんから、シティバンク香港の口座開設体験談の
お便りをいただきました。プチロルさん、ありがとうございます。m(_ _)m
はじめまして。ここの情報とAICさんのを全面的に参考にさせていただき、
私も香港ベースの投資環境をどうやら整えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
現地の様子がわからないまま誰かに代理で開設してもらうのもなんか納得行かないので、
強引に休みを取って香港に来ました。で、いま湾仔から書き込んでいます。
皆さんの開設記と大きく違うわけでもありませんが、最近の雰囲気をお伝えできるかと思い、
お礼の意味を込めて2回に分けてご報告させていただきます。
まず花旗銀行(CitiBank香港)に口座を開いてきました。
投資のハブとしては使い勝手が今イチで、あまり人気のない花旗銀行ですが、
私はPayPalやWestern Unionの届かない国(ウルグアイとかエクアドルとかトルコとか)
から物を買うことがあるので、USDのパーソナルチェックは便利なのです。
事前にQuarry BayのIPBオフィスに連絡を入れていたのですが、何回送っても返事無し。
4回目の連絡で
『IPBはATMカードの発行に時間がかかるらしいが、遅くとも翌日には受け取りたいのだ』
と書いたところ、やっと返事が来ました。
が、肝心のカードについては触れずに維持手数料免除額とかの話ばかりしています。
『すぐにカードが発行できないなら、ほかの支店に行くぞ』と言ったら
『Pedder St.支店の○○君にアポとってあげたから、そっちに行ってね』だそうです。
IPBはウルサイ客は嫌いのようです。
私としては、ATMカードがちゃんと機能することを確認して帰って来たかっただけなんですけどね。
約束の9:30に中環のPedder支店に行きました。大きめのコンビニ程度の支店です。
周りのHSBCやスタチャンに比べるとずいぶん見劣りします。
アポした○○君はいろいろ質問しながらテキパキとフォームを埋めて行きます。
事前に用意するよりこの方が早いと感じました。
必要書類はパスポートと日本のシティバンク銀行の残高証明だけ。
これは今日開いた全ての銀行/証券会社に共通でした。
入金はシティバンク銀行のT/C。日本でUSD口座に残高があったので、そこからのT/C発行は手数料無料。
香港でUSDのまま入金するならこれも手数料無料です。
以前、シティバンク銀行のT/Cを米国Citiで換金したときも手数料無料、
米国で使い残したT/Cをシティのマルチマネー口座に戻しても手数料無料でした。
このへんはCitiのネットワークは便利です。
香港に持参したT/Cの半分はUSDのまま花旗銀行に入金。
残りは他に使うので、さらにその一部をUSDの現金、残りをHKDの現金に両替してもらいました。
USD現金にした分はこれも手数料無料です。
日本のシティバンク銀行で、使い残しのシティのT/CをUSDの現金にしようとしたら
片道2円取られるとわかってやめたことがあります。
香港ではタダです。USDは第二通貨として扱われているようですね。
初回の入金がT/Cの場合はUSD5,000までと聞いていたのですが、
これもPedderでは気にしてないみたいでした。IPBだけの自主規制かもしれません。
人民幣のSavingsは開けないのかと聞くと、香港在住者だけだと言われました。
花旗銀行ではCurrency Managerの他にUSDのSavings Accountもあるんですね。
あと、使わないと思うけどInvestment Accountも開いておきました。
これならIPBに行く意味は無いなと思いました。
そこらの支店にふらっと入っても開設できるような気がします。
一時間ほどで手続きが終わり、ATMカードも動作確認できたので、
意気揚々と200m程先にあるHSBC極東総司令部に向かいました。
行けばわかるだろうとろくに地図も調べなかったけど、行ったらわかりました。
→次の記事へつづく
文:プチロルさん 40代男性(2006年11月に口座開設) ※ほぼ原文のまま引用