アマゾンのロングテールは二度笑う 〜50年勝ち残る会社をつくる8つの戦略

昨日の午後、キャセイ航空で香港に到着しました。
現在、尖沙咀のホテルからブログを書いています。

久々にキャセイパシフィックに乗りましたが、いいですね。
エコノミークラスですが、シートが流線型でやわらかい印象。
昼食はHYATTのチキンのオニオンソテーが出てきました（美味い！）

←香港を象徴する「キャセイパシフィック（HK0293）＋HSBC（HK0005）」
これは香港国際空港の風景ではなく、東京成田空港の風景です。


読みたい本があったので、機内では読書をして過ごしました。友人にすすめられて買ったのですが、
これは最近読んだ本の中では、相当な良書。今までこれだけ解りやすい経営戦略論があっただろうか？

恐らく、これ以上解りやすく書かれている戦略本は過去に無いと思います。

アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略
	鈴木 貴博 講談社 2006-10-19 売り上げランキング : 629 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 営業の赤本 売り続けるための12.5原則 グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの?ハラを鍛えて、やさしくカシコイ人に アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役 アイデア会議 テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

経営戦略論の超入門！経営戦略と言っても、経営者のみならず、サラリーマン、学生、主婦、起業家など、
あらゆる層の方に大変役立つ考え方を、とても解りやすいシンプルな、しかも楽しい事例で書かれており、
読みすすめるうちに、もっと先が読みたくなる。そして所々でくすくすっっと笑ってしまいます。

笑える経営戦略本など今までにあったでしょうか？

この本は、楽しく笑いながら理解できる、そんな事例を多く盛り込んでおりますので、
経営戦略の考え方がとても身近になると思います。

経営戦略は、ビジネスだけではなく、人が生きていくうえでも重要な要素を含んでいます。
どんな些細なことでも、何かの壁にぶち当たっている人、行き詰っている人にとてもおすすめの本です。

「解りやすく簡単に表現する」ということは、とても難しいことです。

本質を理解していない人には、解りやすく簡単に表現することはできません。著者の鈴木貴博さんは、
ランチェスター戦略という経営戦略論をきっと誰よりも深く理解されていることと思います。

昨日は、早速読んだ上記の本の内容を早く誰かに伝えたい（笑）と思い、食事をしながら戦略論で盛り上がりました。

晩御飯は、尖沙咀のオースティンロード沿いにある、杭州料理店。
ここで、今年2度目となる上海蟹を思う存分（笑）食べてきました。
→関連記事「上海蟹食べてきました（笑）＠六本木中国飯店」

古くて小さなお店ですが、めちゃくちゃ高級でしかもめちゃくちゃ美味い！
店内はものすごく混んでいました。なんか知る人ぞ知る有名店らしいです。。。


店の名前は「天香楼（Cien Heung Lau Restaurant）」

18C,Austin Avenue, Kowloon, HongKong
TEL: [phone]
香港にお住まいの方は是非行ってみてください。
ちなみにお勘定は、３名で4,000香港ドル（約60,000円）でした。

店の佇まいはまったく高級店に見えませんが、お値段と味・素材は結構な高級店です。