アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国は総額270億ドルを投じ、沖合に「文化島」を建設する。
安藤忠雄氏ら世界有数の建築家が設計する文化施設が売り物で、フランスのルーヴル美術館の分館も
誘致する予定。豊富な石油マネーを生かして観光を新たな産業の柱に育成する。
「文化島」として売り出すのは、アブダビ沖合にある面積27平方キロメートルの無人島「サアディヤト(幸福)島」。
安藤氏が手がける海洋博物館のほか、ルーヴル美術館やグッゲンハイム美術館(米国)の分館も建設する計画。
このほかに20前後の文化施設、ホテルも設ける。
2012年ごろから一部の施設が稼働し、18年に完成する見通し。
多くの施設で日本企業も対象にして建設事業の入札を実施するもようだ。 (2/2 11:06)
以上NIKKEI NETより引用
なんかこのエリアに関するニュースが最近多く、当分UAEをはじめとしたから湾岸諸国から目が話せませんね。
日経新聞(紙面)も、毎日のようにイスラミックバンキングの記事が掲載されています。
ちなみに、27平方kmってどの程度の面積かというと、
山手線の内側の面積が65平方kmあるそうですから、
アブダビ人口島は、山手線の内側の約41%程度の大きさがあるということになります。
山手線の内側の面積=東京ドーム1300個分らしいので、アブダビ文化島は、東京ドーム533個分らしい。
UAEのほとんどの石油収入はアブダビ首長国にあり、ドバイ首長国よりも遥かに財政が潤っている首長国です。
以前、ドバイの宝くじ売り場のお兄さんに、どんな人が買いに来るのか?と聞いたら、
「アブダビの金持ちが多い」と言ってましたので、アブダビ首長国にはよっぽど金持ちが住んでいるのでしょう。
先日は
マークモビアスさんが「ドバイに注目している」とおっしゃっておりました。
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Posted by causeway_bay at 12:01│
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