カンボジア政府は、
経済特別区(SEZ:Special Econic Zone)内で一カ所で投資の手続きが可能となる
「行政ワンストップサービス」を導入します。
海外企業がカンボジアに進出する際の許認可手続きを簡素化して、直接投資の増加につなげます。
カンボジア国内の、
「プノンペン」「シアヌークビル」「ポイペト」などの10箇所の経済特区で、
輸出加工業の誘致を目的としたSEZの整備が、民間主導で勢いよく進んでいます。
このうち日本企業が中心に開発しているプノンペンSEZに、年内にも政府の出先機関を設置する計画です。
米国のヘリテージ財団の
経済的自由度指数によると、カンボジアはだいぶ経済的自由度が高まりましたが、
それでもまだ、カンボジアの投資認可は複数の官庁にまたがっていて、まだまだ手続きは煩雑です。
また、
電力、水道、通信環境などインフラの未整備も障害となって、日本企業の直接投資は、
カンボジアのWTO加盟(2004年10月)後に、わずか一件にとどまっています。
しかし、
なぜか中国・韓国からの直接投資は年々増加傾向にあり、プラシット商業相は、
「行政手続きの透明性を高めることで、日本企業の投資拡大にもつなげていきたい」とコメントしています。
→関連記事「チャイナマネーがカンボジアに 〜外国直接投資に関わるカンボジアの政策〜」
→関連記事「韓国企業の対カンボジア投資額首位」
先週から仲の良い友人が約1ヶ月間、現地視察でカンボジアへ行っています。
カンボジア・プノンペンの状況をSKYPEを通じて、色々と説明してくれるのですが、
「この街は行くたびに
発展をしているそうで、将来が楽しみだ」とあつく語っていました。
3月は彼と現地合流で、カンボジア視察をしてこようかと企んでいましたが、来月またドバイに行くことになりましたので
カンボジアへ行くのは、恐らく4月以降になりそうです。
カンボジアは株式市場がまだ無いどころか、金融機関もろくに機能していない国なので、まだ時期尚早かと思いますが、
今後継続的に注目し続けていきたいエリアでもあります。またそんなカンボジアにモビアスさんも注目しています。
→関連記事「国際投資へのパスポート、マークモビアスさんと会食。ドバイネタで盛り上がる!」
Posted by causeway_bay at 15:44│
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