エミレーツ航空はエアバスの総二階建て大型機A380を40機以上発注していますが、エミレーツ航空の社長は、
「エアバスの納期の大幅な遅れにより路線・便数の拡大のスピードに悪い影響を及ぼす。」とコメントしています。
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その何かと話題のエミレーツ航空ですが、先日ドバイで
DIFCのサンディさんにうかがったお話ですと、
エミレーツ航空は今後の144ヶ月間連続(12年間)で、毎月新路線を就航させる。
というとんでもない計画を打ち立てて、路線・旅客数の急拡大を目指しています。
そんなエミレーツ航空にとって、確かに新機材の調達スピードは死活問題。エアバスの納期遅れによって、
大きな機会損失を2年間も被るわけですから、損害賠償もんです。
ドバイは中東の金融・貿易・観光の中心地となるべく投資を進めておりますが、エミレーツ航空もそうした
ドバイ首長国の戦略産業の一端を担っており、
世界5大陸すべてとドバイを結んでいます。
「数年後エミレーツ航空が世界の空域を制覇する」と言っても過言ではありません。
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ちなみに
エミレーツ航空は完全なUAE国営会社で、今のところ未上場です。
同社の会長はドバイの首長であるシェイク・モハメッド・ビン・ザイード・アルマクトゥーム殿下です。
Posted by causeway_bay at 00:44│
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