昨日・一昨日と大阪・東京でドバイ株セミナーを行いました。
大阪60名・東京120名と、大勢の方にお集まりいただきありがとうございました!
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本日の
NIKKEINETからの引用です。
「クウェートの為替政策変更で湾岸諸国の通貨巡る議論活発に(6/4)※」
クウェートが5月に自国通貨の米ドル連動(ペッグ)制を放棄し、貿易加重ベースの通貨バスケットに連動する制度に切り替えたことで湾岸諸国の通貨を巡る議論が活発化している。各国が米ドルとの連動を放棄すれば、米国債をはじめとする米資産の購入が減る可能性があるなど、影響は湾岸地域内にとどまらない。
クウェートが為替政策を変更したのは、米ドル安の効果で輸入物価が上昇し、国内のインフレを煽(あお)っていたためだ。米ドル連動制を採用した1980年代は原油が安く、ドルが強かった。今日とは逆の状況だ。現在の湾岸諸国の経済はアジアやユーロ圏とのつながりを深めている。
クウェートの政策変更を受け、湾岸諸国の間で自国も通貨バスケットへの連動制に移行すべきかとの議論が高まった。ただ、アナリストによれば、各国がただちに米ドル連動制を放棄する可能性は低い。スタンダード・チャータード銀行はアラブ首長国連邦(UAE)が年内に通貨ディルハムの切り上げを実施する確率を25%とみている。また、湾岸最大の経済規模を持つサウジアラビアは、通貨切り上げの可能性を強く否定。国際通貨基金(IMF)もドル・ペッグを維持するようアドバイスしている。
サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、UAE、オマーンで構成する湾岸協力会議(GCC)は2010年の域内通貨統合を目指してきた。クウェートは引き続き単一通貨の実現に取り組むとしているが、そのためには再び米ドル連動制に戻すか、通貨バスケットへの連動を他のGCC諸国に説得しなければならない。
(英フィナンシャル・タイムズ特約) 以上
NIKKEINETから引用
Posted by causeway_bay at 15:04│
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