4月22日夜、ハルツーム到着後すぐに
ホテルにチェックインし晩御飯をとりました。
そしてその後、夜は遅い時間にナイル川沿いを色々と考え事をしながら散歩しました。
ハルツームの街は、街のあちこちにヒマそうな警察がいっぱいいます。
ホテルの前にも道端に座って井戸端会議してる警察がいて、散歩してたら声をかけられました。
ハルツームの街は夜とても暗くて、
「これが本当に一国の首都か?!」と思うほどです。
そんな暗やみの中で、いきなり黒人のお巡りさんから声がかかると本気であせります。しかも・・・、
「ニイハオ!ニイハオ!チャイナ!チャイナ!」
なんだなんだ??ばかにしてんのか?!・・・どうやら、私のことを中国人だと思っている様子。
それにしても、警察がこんなに軽いノリで、大丈夫なのか?この国。
「アイムジャパニーズ」と答えると、
「オー!ジャパニーズ!アリガトーー!」と言われ、
一気になれなれしく、色々と話しかけてきました。後で聞いたら、この国の人は日本人好きみたい。
(写真左:自動小銃を持っているが、とても優しい警察官。白い歯だけが見えます)
(写真右:カダフィの卵は夜は怪しい光を放っています)
最初はかなりびっくりしましたが、話し始めたら色々スーダンのこと教えてくれてとってもいいお巡りさんでした。
とってもいいお巡りさんなんですが、みんな自動小銃を持ってるので近寄りがたく少し怖いです。
「写真を撮っていいですか?」と聞いたら、喜んでポーズをとってくれました。
ちなみに英語はまったく通じませんが、そこはなんとか雰囲気で会話しています。
でも、ハルツームはこんな
自動小銃持ってる暇そうな警察があちこちにいるので、治安はよいようです。
街も人々も本当に素朴で居心地は決して悪くありません。みんな笑顔も素敵です。
夜は真っ暗な街並みなのに、女性も子供も平気で一人で歩いています。
さて、夜の散歩を終えて、翌朝はハルツームの中心部に出かけてみます。
ホテルの料金表を見ると、レンタカーがリーズナブルなので(1日3000円くらいです)、
レンタカーを借りるか、
それとも、値段交渉が面倒くさくて走るサウナとも言えるタクシーを使うか、考えながら寝ました。
(写真左:街中のタクシースタンド。昔懐かしい日本車が勢ぞろい!)
(写真右:な・な・なんだ?これは?タクシーの運ちゃんが道端で服を売っているゾ!)
でもこの街は信号とかあまり無く、時々あっても壊れていることもあるので、自分で運転するのはリスクが高いか。
しかし、
40度以上の灼熱地獄の下を、言葉の通じない相手にいちいち値段交渉と行き先を伝えるのもつらい。
さぁ、どっちにしようかな。。。そんなことを考えながら一気に眠りに着きました。
次回へつづく ⇒ スーダン(SUDAN)入国後の外国人登録(Passport Registration)について
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Posted by causeway_bay at 17:56│
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