今日はなんと、独立系投信の草分けである、
さわかみ投信代表の澤上篤人さんに
ワールドインベスターズTVにご出演いただきました!
浅川夏樹さんのインタビューで、6テーマについて熱く語っていただき、
最後は私も対談に登場して、ワインを飲みながら3人で熱く語りました。(^_^;
澤上さんのコンセプトのひとつである、
「ニッポンのいいところを伸ばしたい」
という考えは私も強く共感で、そこをテーマに話を始めてしまうと時間がいくらあっても足りません。
世界の色々な国の様々な事情を知れば知るほど、
「日本は素晴らしい!」
そう思えるわけで、私自身もそこを痛感しています。例えば・・・、
◆ドバイのスーパーで高額で売られている、
→
「千葉県産きゅうり」や「鳥取県産スイカ」
◆アイスランドの地熱発電を支える技術、
→
「東芝の蓄電池」や「三菱のタービン」
◆サウジアラビアの給水プラントを支える技術、
→
「東レ」や「酉島製作所」、「旭化成」などの淡水化や水処理技術
先日の
モビアスさん対談のときも、
「水」「食糧」「環境」「資源」、この4つが大きなテーマになりましたが、
この4つのテーマは、「資源」以外の分野で見てみると、
実は日本には、世界的に見ても大きなアドバンテージ
を持つ企業がたくさんあります。
(資源に関しては、残念ながら、中国に大きく先を許しています)
私も、
アフリカのスーダンへ行ったときに、スーダン人ドライバーから、
「SHARPの液晶テレビが欲しい。値段はサムソンの2倍以上するけど、
SHARPの液晶テレビが欲しいから、今一生懸命お金を貯めてるんだ。」
そんなことを聞いたのを、今でもとても強く印象に残っています。
恐らく、家電メーカーとしてSHARPが生き残っていくのは厳しいでしょう。
しかし、
「次世代への頭脳」として、
SHARPが大きな存在価値を見出す
マーケットが世界中にまだまだあります。また世界がそれを求めています。
日本企業の役割は、
「世界から求められる技術開発力の強化」であり、
日本は、その素材を持つ企業が多いというのが、澤上さんと私の意見です。
「日本の農業は高付加価値なのに、なぜ衰退しているのでしょうか?」
「日本も地熱発電を起こせるのに、なぜその技術は遠い国で活躍してるのか?」
日本の企業が今後どう活躍すべきか?日本人が今後何を考えどう動いていくべきか?
そんなちょっとした疑問を抱きながら、
澤上さんのお話をみなさんに聞いてもらえればと思います。
【澤上篤人さん vs 浅川夏樹さん(vs 番外編:石田和靖)】
この、ちょっと異質な(?)3人編成の対談動画は、来月公開予定です。
グローバルなテーマで、日本企業・日本人のあり方を、熱く討論してますので、公開日をどうぞお楽しみに!
番組の詳細、公開日程などは、
こちらのメルマガにてお伝えしますのでどうぞお見逃しなく!
Posted by causeway_bay at 18:53│
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