香港資産運用奮闘記雑記 > さわかみ投信代表の澤上篤人さんにお会いしました!
2009年04月27日

さわかみ投信代表の澤上篤人さんにお会いしました!

澤上さん今日はなんと、独立系投信の草分けである、
さわかみ投信代表の澤上篤人さんに
ワールドインベスターズTVにご出演いただきました!

浅川夏樹さんのインタビューで、6テーマについて熱く語っていただき、
最後は私も対談に登場して、ワインを飲みながら3人で熱く語りました。(^_^;

澤上さんのコンセプトのひとつである、
「ニッポンのいいところを伸ばしたい」

という考えは私も強く共感で、そこをテーマに話を始めてしまうと時間がいくらあっても足りません。


世界の色々な国の様々な事情を知れば知るほど、

「日本は素晴らしい!」

そう思えるわけで、私自身もそこを痛感しています。例えば・・・、

 ◆ドバイのスーパーで高額で売られている、
 → 「千葉県産きゅうり」や「鳥取県産スイカ」

 ◆アイスランドの地熱発電を支える技術、
 → 「東芝の蓄電池」や「三菱のタービン」

 ◆サウジアラビアの給水プラントを支える技術、
 → 「東レ」や「酉島製作所」、「旭化成」などの淡水化や水処理技術


先日のモビアスさん対談のときも、
「水」「食糧」「環境」「資源」、この4つが大きなテーマになりましたが、

第4話この4つのテーマは、「資源」以外の分野で見てみると、
実は日本には、世界的に見ても大きなアドバンテージ
を持つ企業がたくさんあります。

(資源に関しては、残念ながら、中国に大きく先を許しています)



私も、アフリカのスーダンへ行ったときに、スーダン人ドライバーから、

「SHARPの液晶テレビが欲しい。値段はサムソンの2倍以上するけど、
SHARPの液晶テレビが欲しいから、今一生懸命お金を貯めてるんだ。」



そんなことを聞いたのを、今でもとても強く印象に残っています。



恐らく、家電メーカーとしてSHARPが生き残っていくのは厳しいでしょう。
しかし、「次世代への頭脳」として、SHARPが大きな存在価値を見出す
マーケットが世界中にまだまだあります。また世界がそれを求めています。



日本企業の役割は、「世界から求められる技術開発力の強化」であり、
日本は、その素材を持つ企業が多いというのが、澤上さんと私の意見です。


「日本の農業は高付加価値なのに、なぜ衰退しているのでしょうか?」

「日本も地熱発電を起こせるのに、なぜその技術は遠い国で活躍してるのか?」


日本の企業が今後どう活躍すべきか?日本人が今後何を考えどう動いていくべきか?

そんなちょっとした疑問を抱きながら、
澤上さんのお話をみなさんに聞いてもらえればと思います。


 【澤上篤人さん vs 浅川夏樹さん(vs 番外編:石田和靖)】

澤上さん澤上さん澤上さん









この、ちょっと異質な(?)3人編成の対談動画は、来月公開予定です。

グローバルなテーマで、日本企業・日本人のあり方を、熱く討論してますので、公開日をどうぞお楽しみに!
番組の詳細、公開日程などは、こちらのメルマガにてお伝えしますのでどうぞお見逃しなく!



香港資産運用奮闘記雑記 > さわかみ投信代表の澤上篤人さんにお会いしました!


Posted by causeway_bay at 18:53│Comments(0)

 ※コメント入力時に、引用文に全角の「>」をつけると赤の太字で強調表示されます